2020年の成果 - 2020.12.31 Thu
記事では紹介できなかった車両を中心に、2020年の成果を振り返っていきます。

●道内での成果
☆北海道中央バスグループ
・北海道中央バス/札幌200か2202
KC-世代の自社発注中ロマ車も残念ながら全車運用離脱となりました。

・北海道中央バス/札幌200か2621
春までは元横浜市交通局の1996年度車が活躍していました。
最後の生き残りだった札幌200か2621も復活することなく運用離脱となりました。

・北海道中央バス/札幌200か2943
移籍車も代替が進んでいます。元神奈川中央交通のワンロマ車も残りわずかとなりました。

・北海道中央バス/札幌200か3093
西岡にいた札幌200か3093ですが、白石を経て、現在は平岡に配属されています。

・空知中央バス/札幌200か43
貸切登録ではありますが、未だに方向幕のままという貴重な車です。

・空知中央バス/札幌200か47
まだ数台が残っているKC-世代の中型車、その中でもKC-MK系はラスト1台です。

・ニセコバス/札幌200か5268
昨シーズンからニセコユナイテッドシャトル向けとしてKV290系が活躍しています。

☆道央のバス事業者
・じょうてつ/札幌200か1503
KL-世代の車両も数を減らしています。このあたりの車両もそろそろ、なのでしょうか。

☆道北のバス事業者
・旭川電気軌道/旭川22か541
1991年式の最古参車ですが、稼働率は低いものと思われます。

・旭川電気軌道/旭川200か164
KL-HU2PPEEは2台導入され、既に1台は引退しています。

・旭川電気軌道/旭川230あ6007
この車両はラッピングが変わり、現在は旭山動物園のラッピングを纏っています。

・道北バス/旭川200か68
同世代の自社発注車は早いうちに全滅しているものの、この車両は旭川~名寄を中心に現在も活躍しています。

・道北バス/旭川200か594
U-世代の車両も残りわずかとなりました。

・道北バス/旭川200か657
移籍例が少なく、メトロ窓が特徴的な横浜市交通局1995年度車です。残念ながら今年引退しました。

・道北バス/旭川200か660
旭川200か657と同時期に入った車両、こちらは2台入ったうち1台が活躍しています。

・道北バス/旭川200か1248
遠鉄バスカラーのままに近い状態で活躍している個体で、今シーズンも再登録され活躍しています。

☆道東のバス事業者
・くしろバス/釧路200う1
ラッピングを纏っていましたが、去年に解除されています。

・阿寒バス/釧路200か94
スクールバスで使用されているトップドア車です。

・根室交通/釧路22あ786
自社発注最古参車で、比較的珍しいKC-MP系です。

・根室交通/釧路22あ823
KC-MP系はこの車両が唯一の存在で、この世代まで長尺が採用されました。

☆道南のバス事業者
・道南バス/167/室蘭200か734
スクールメインで活躍している元西武バスの車両です。

・道南バス/181/室蘭200か276
同じくスクールメインで活躍している車両で、残り少ない方向幕車です。

・道南バス/183/室蘭200か735
同じくスクールメインで活躍している元東武バスの車両で、道南バスでは珍しい前後扉車です。

・道南バス/823/室蘭22う575
苫小牧市交通部カラーを纏っていましたが、最近になって塗装更新されました。

・道南バス/828/室蘭22う404
苫小牧市交通部委譲車では最古参となる車両で、苫小牧市交通部カラーかつラッピングを纏っていない車両も残り少なくなりました。

・函館バス/S4413/函館200か254
KL-世代の自社発注車も代替が進んでいる中、まだ活躍している車両です。

●本州での成果
去年のような頻度で訪れることは出来ませんでしたが、何度か訪問しました。
今年初の本州は冬の岩手でした。
・岩手県交通/岩手200か1767
いすゞがメインですが、少数ながら日野も在籍しています。KC-HT/HU系は現在2台が活躍しています。

・岩手県交通/岩手200か1831
西武バスからの移籍車も数台在籍していますが、KC-UA系はこれが唯一の存在です。

なかなか本州を訪れることができない状況が続いていましたが、夏になって再度東北へ。
青森から福島県の南側まで訪れました。
・弘南バス/50702-9/青森22か1043
トップドア車も数を減らしている…と言いたいところですが、未だに移籍車も流れています。
ただ自社発注車については毎年新車も入っているので数は減らしているようです。

・仙台市交通局/仙台230あ6771
ツーステップ車を見かける機会も少しずつ減っています。

・仙台市交通局/仙台230あ60
KC-世代の中でも比較的新しい車両は図柄入りナンバープレートになっています。

・宮城交通/宮城200か782
代替が進み、この世代も古参車となっています。

・宮城交通/宮城200か906
導入台数が少なかった西工96MCも見ることができました。

・宮城交通/宮城200か2053
以前はよく見かけていたイメージがありますが、現在はKC-世代の移籍車はかなり数を減らしています。

・福島交通/郡山210あ7091
東京都交通局カラーのまま稼働している車両を見ることもできました。

・JRバス関東/L527-03502/福島200か561
白河支店の車両は長尺車がメインで、この車両は白棚線60周年のラッピングを纏っています。

天気が悪かったため予定通りとはいきませんでしたが、九州方面へも訪れました。
・サンデン交通/下関230あ5126
旧塗装を纏った車両も少なくなり、ラッピングを纏っていない車両は撮ることができませんでした。

・サンデン交通/下関230あ5145
東急バス時代から台数が少なかったMP317系、じょうてつにいた車両は今年引退したため、この車両が最後の生き残りとなります。

・西肥自動車/H198/佐世保22か1138
U-世代の車両もまとまった台数が活躍しています。

・西肥自動車/F541/佐世保200か290
自社発注のエアロスターMは全滅しましたが、移籍車はまだ活躍しています。

・西肥自動車/H249/佐世保200か348
個人的な話ですが、横浜市交通局の1996年度KC-HU2MLCAを全車撮影するという目標を持って旅に出ていました。
西肥自動車では4台が活躍しており、4度目にしてやっと全車撮影することができました。

秋には6年ぶりに四国を満喫しました。
・奈良交通/奈良22き661
KC-世代の車両も数を減らしており、奈良22ナンバーの車両を見かける機会も減りました。

・とさでん交通/高知22き403
全体的に大型車が少ないものの、UA440系はまだまとまった台数が活躍しているようです。

・とさでん交通/高知22き475
高知県交通がとさでん交通へ事業統合してからは初となる高知訪問でした。

・瀬戸内運輸/愛媛200か29
しまなみ海道方面へ向かったため乗り換えのために今治も訪れました。この世代は古参の部類となっているようです。

・伊予鉄バス/愛媛22か2003
古参ではありますが、新塗装を纏っています。

・伊予鉄バス/愛媛22か2140
こちらはKC-世代の車両、大型車は路線固定のようです。

・本四バス開発/福山22く1187
しまなみ海道を通り、生口島を訪ねました。
生口島の車両は比較的古い車が多く活躍しており、この車両は生口島内・因島方面への路線で使用されています。

・下津井電鉄/N328/岡山22か3575
本州へ戻り、児島では古参となるUA440系の自社発注車も見ることができました。

・岡電バス/933/岡山22か3657
西工58MCがまだまだ活躍しています。しかし現在残っている車両のほとんどは現行塗装を纏っています。

・岡電バス/9711/岡山22か3996
両備バスが導入した車両はKC-世代が古参となっています。現在は岡電バスに所属しているようです。

今年は比較的バスを撮る機会が少ない1年となってしまいました。
ブログについては別館ブログの更新を再開し、来年は少なくとも月1回以上はどちらかのブログで更新することを目標にしていきたいと思います。
暗い話題が多い2020年でしたが、2021年はどのような1年となるのでしょうか。
また、今年もバス事業者の方をはじめ、多くの方々にお世話になりました。この場を借りて心から御礼申し上げます。
そして、今年も北の風に乗ってをご覧いただきありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。

●道内での成果
☆北海道中央バスグループ
・北海道中央バス/札幌200か2202
KC-世代の自社発注中ロマ車も残念ながら全車運用離脱となりました。

・北海道中央バス/札幌200か2621
春までは元横浜市交通局の1996年度車が活躍していました。
最後の生き残りだった札幌200か2621も復活することなく運用離脱となりました。

・北海道中央バス/札幌200か2943
移籍車も代替が進んでいます。元神奈川中央交通のワンロマ車も残りわずかとなりました。

・北海道中央バス/札幌200か3093
西岡にいた札幌200か3093ですが、白石を経て、現在は平岡に配属されています。

・空知中央バス/札幌200か43
貸切登録ではありますが、未だに方向幕のままという貴重な車です。

・空知中央バス/札幌200か47
まだ数台が残っているKC-世代の中型車、その中でもKC-MK系はラスト1台です。

・ニセコバス/札幌200か5268
昨シーズンからニセコユナイテッドシャトル向けとしてKV290系が活躍しています。

☆道央のバス事業者
・じょうてつ/札幌200か1503
KL-世代の車両も数を減らしています。このあたりの車両もそろそろ、なのでしょうか。

☆道北のバス事業者
・旭川電気軌道/旭川22か541
1991年式の最古参車ですが、稼働率は低いものと思われます。

・旭川電気軌道/旭川200か164
KL-HU2PPEEは2台導入され、既に1台は引退しています。

・旭川電気軌道/旭川230あ6007
この車両はラッピングが変わり、現在は旭山動物園のラッピングを纏っています。

・道北バス/旭川200か68
同世代の自社発注車は早いうちに全滅しているものの、この車両は旭川~名寄を中心に現在も活躍しています。

・道北バス/旭川200か594
U-世代の車両も残りわずかとなりました。

・道北バス/旭川200か657
移籍例が少なく、メトロ窓が特徴的な横浜市交通局1995年度車です。残念ながら今年引退しました。

・道北バス/旭川200か660
旭川200か657と同時期に入った車両、こちらは2台入ったうち1台が活躍しています。

・道北バス/旭川200か1248
遠鉄バスカラーのままに近い状態で活躍している個体で、今シーズンも再登録され活躍しています。

☆道東のバス事業者
・くしろバス/釧路200う1
ラッピングを纏っていましたが、去年に解除されています。

・阿寒バス/釧路200か94
スクールバスで使用されているトップドア車です。

・根室交通/釧路22あ786
自社発注最古参車で、比較的珍しいKC-MP系です。

・根室交通/釧路22あ823
KC-MP系はこの車両が唯一の存在で、この世代まで長尺が採用されました。

☆道南のバス事業者
・道南バス/167/室蘭200か734
スクールメインで活躍している元西武バスの車両です。

・道南バス/181/室蘭200か276
同じくスクールメインで活躍している車両で、残り少ない方向幕車です。

・道南バス/183/室蘭200か735
同じくスクールメインで活躍している元東武バスの車両で、道南バスでは珍しい前後扉車です。

・道南バス/823/室蘭22う575
苫小牧市交通部カラーを纏っていましたが、最近になって塗装更新されました。

・道南バス/828/室蘭22う404
苫小牧市交通部委譲車では最古参となる車両で、苫小牧市交通部カラーかつラッピングを纏っていない車両も残り少なくなりました。

・函館バス/S4413/函館200か254
KL-世代の自社発注車も代替が進んでいる中、まだ活躍している車両です。

●本州での成果
去年のような頻度で訪れることは出来ませんでしたが、何度か訪問しました。
今年初の本州は冬の岩手でした。
・岩手県交通/岩手200か1767
いすゞがメインですが、少数ながら日野も在籍しています。KC-HT/HU系は現在2台が活躍しています。

・岩手県交通/岩手200か1831
西武バスからの移籍車も数台在籍していますが、KC-UA系はこれが唯一の存在です。

なかなか本州を訪れることができない状況が続いていましたが、夏になって再度東北へ。
青森から福島県の南側まで訪れました。
・弘南バス/50702-9/青森22か1043
トップドア車も数を減らしている…と言いたいところですが、未だに移籍車も流れています。
ただ自社発注車については毎年新車も入っているので数は減らしているようです。

・仙台市交通局/仙台230あ6771
ツーステップ車を見かける機会も少しずつ減っています。

・仙台市交通局/仙台230あ60
KC-世代の中でも比較的新しい車両は図柄入りナンバープレートになっています。

・宮城交通/宮城200か782
代替が進み、この世代も古参車となっています。

・宮城交通/宮城200か906
導入台数が少なかった西工96MCも見ることができました。

・宮城交通/宮城200か2053
以前はよく見かけていたイメージがありますが、現在はKC-世代の移籍車はかなり数を減らしています。

・福島交通/郡山210あ7091
東京都交通局カラーのまま稼働している車両を見ることもできました。

・JRバス関東/L527-03502/福島200か561
白河支店の車両は長尺車がメインで、この車両は白棚線60周年のラッピングを纏っています。

天気が悪かったため予定通りとはいきませんでしたが、九州方面へも訪れました。
・サンデン交通/下関230あ5126
旧塗装を纏った車両も少なくなり、ラッピングを纏っていない車両は撮ることができませんでした。

・サンデン交通/下関230あ5145
東急バス時代から台数が少なかったMP317系、じょうてつにいた車両は今年引退したため、この車両が最後の生き残りとなります。

・西肥自動車/H198/佐世保22か1138
U-世代の車両もまとまった台数が活躍しています。

・西肥自動車/F541/佐世保200か290
自社発注のエアロスターMは全滅しましたが、移籍車はまだ活躍しています。

・西肥自動車/H249/佐世保200か348
個人的な話ですが、横浜市交通局の1996年度KC-HU2MLCAを全車撮影するという目標を持って旅に出ていました。
西肥自動車では4台が活躍しており、4度目にしてやっと全車撮影することができました。

秋には6年ぶりに四国を満喫しました。
・奈良交通/奈良22き661
KC-世代の車両も数を減らしており、奈良22ナンバーの車両を見かける機会も減りました。

・とさでん交通/高知22き403
全体的に大型車が少ないものの、UA440系はまだまとまった台数が活躍しているようです。

・とさでん交通/高知22き475
高知県交通がとさでん交通へ事業統合してからは初となる高知訪問でした。

・瀬戸内運輸/愛媛200か29
しまなみ海道方面へ向かったため乗り換えのために今治も訪れました。この世代は古参の部類となっているようです。

・伊予鉄バス/愛媛22か2003
古参ではありますが、新塗装を纏っています。

・伊予鉄バス/愛媛22か2140
こちらはKC-世代の車両、大型車は路線固定のようです。

・本四バス開発/福山22く1187
しまなみ海道を通り、生口島を訪ねました。
生口島の車両は比較的古い車が多く活躍しており、この車両は生口島内・因島方面への路線で使用されています。

・下津井電鉄/N328/岡山22か3575
本州へ戻り、児島では古参となるUA440系の自社発注車も見ることができました。

・岡電バス/933/岡山22か3657
西工58MCがまだまだ活躍しています。しかし現在残っている車両のほとんどは現行塗装を纏っています。

・岡電バス/9711/岡山22か3996
両備バスが導入した車両はKC-世代が古参となっています。現在は岡電バスに所属しているようです。

今年は比較的バスを撮る機会が少ない1年となってしまいました。
ブログについては別館ブログの更新を再開し、来年は少なくとも月1回以上はどちらかのブログで更新することを目標にしていきたいと思います。
暗い話題が多い2020年でしたが、2021年はどのような1年となるのでしょうか。
また、今年もバス事業者の方をはじめ、多くの方々にお世話になりました。この場を借りて心から御礼申し上げます。
そして、今年も北の風に乗ってをご覧いただきありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。

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2019年の成果 - 2019.12.31 Tue
今年もこの1年間の成果を振り返っていきます。

●道内での成果
今年撮った車両の中からいくつか紹介していきます。
☆北海道中央バス

・札幌22か2664
今年の初めはまだ活躍していました。

・札幌200か491
大型ショート車もKL-世代が最古参となりました。

・札幌200か996

・札幌200か1824
一般路線では見ることが出来なくなった車両ですが、中央バスグループらしい仕様の中ロマ車です。

・札幌200か2208

・札幌200か2956

☆空知中央バス

・旭川200か22

・旭川200か573

・旭川200か1096

中央バス本体にまとまった台数が存在していたKC-大型ショート車ですが、気がつけば空知中央バスの2台のみになってしまいました。

☆ニセコバス

・札幌22か2961

・札幌200か1198

・札幌200か1623
ニセコバス移籍時は一般路線で活躍していましたが、現在は貸切登録となっています。

・札幌200か2072
ノッタラインの予備車として岩内に所属しています。

・札幌200か3401

☆道央のバス事業者

・夕鉄バス/札幌22か2175、2176

・北日本トランスポート/札幌200か3238
もともとは恵庭のエコバスで活躍していました。

・北日本トランスポート/札幌800か1506

☆旭川電気軌道

・旭川電気軌道/旭川22か536

・旭川電気軌道/旭川22か540

☆道東のバス事業者

・十勝バス/帯22あ484
まとまった台数がいましたが、今年ついに全車引退してしまいました。

・阿寒バス/釧路200か163

・阿寒バス/釧路200か397

・阿寒バス/釧路200か413

☆道南バス

・721 札幌22か2184

・160 札幌200か843
道南バス最後のP-HU系でしたが、こちらもついに引退してしまいました。

・614 室蘭22う326

・828 室蘭22う404

今では見かける機会も減ったエアロスターMが札幌市内を走行、真駒内駅でじょうてつとの並びも実現しました。

・630 室蘭22う562

・651 室蘭200か69

・104 室蘭200か631

☆道南のバス事業者

・中田商会/室蘭200か320
KL-HU系ツーステップ車ですが、こちらも引退となりました。

・中田商会/室蘭200か392

・中田商会/室蘭200か653
元事業者時代の塗装を纏ったまま活躍しています。

・白老観光/室蘭200か865

・白老観光/室蘭200か1004

・函館バス/M2262 函館200か247

・函館バス/S3544 函館200か408
バンパーが特徴的な車両ですね、函館市営バスのものが取り付けられています。

●本州での成果
今年も全国各地を訪問しました。
春は九州から始まりました。
・西肥バス/H246 佐世保200か330
中央バスでは台数を減らしましたが、元横浜市交通局96年度車が全車現役で活躍しています。

・長崎自動車/4008 長崎200か94
KC-HU系の高出力・ワンステップ車という組み合わせは全国的に珍しいのですが、長崎では標準尺(日野車体)と長尺(西工車体)が3台ずつ所属しています。

・熊本電鉄/熊本22か3304
中扉4枚折戸のノンステップ車はごくわずかな台数のみが製造されました。熊本電鉄ではこの1台のみが採用されました。

・南国交通/鹿児島200か153
KL-HU系のツーステップ車で、南国交通ではこの1台のみが導入されました。

季節は夏へと変わり、次は関東へ。
・関東自動車/栃木22う1041・栃木22う1053
どちらもKC-MP系で、東野交通と関東自動車が同時期に1台ずつ採用しています。


翌月には8年ぶりの北陸へ。
・北鉄奥能登バス/石川200か926
道北バスからの移籍車を見に能登半島へ行きました。この日はのと鉄道の終着駅である穴水から輪島へと向かう路線に入っていました。

久々の南東北も訪れました。
・福島交通/福島22か2327
福島交通ではまだツーステップ車も数多く在籍しています。

・ジェイアールバス関東/L527-99507 福島200か559
長崎自動車同様、KC-HU系の高出力・ワンステップ車を保有しており、個人的に撮りたかった1台でした。

・ジェイアールバス関東/O520-98003 福島200か1337
有名な車両ではありますが富士重7Eの連接車、ボルボB10Mです。

秋には(稼働している姿は撮れなかったものの)志賀高原シャトルを撮りに長野へも行きました。
・長野電鉄/長野200か1121
近鉄バスと川崎市交通局からKC-HU系のAT車が流れています。

今年最後は首都圏と新潟方面へ。
・越後交通/長岡22か1067
移籍車が多い印象はありますが、自社発注車もまとまった台数います。

また、今年は本州で活躍する札幌市交通局の車両に乗ることができました。
・日の丸タクシー/倉敷200か293(KC-MS822P)
路線車が50台入った1996年、札幌市交通局最後の貸切新車が入りました。
車番上は”キューロク”のトップナンバーとして活躍していましたが、早々と売却され岡山で再就職を果たしました。
最近まで岡山ナンバーで登録されていましたが、去年倉敷ナンバーへ再登録されています。
なお札幌市交通局移譲路線車が全車引退したため、緑ナンバーの札幌市営バスはこれが最後の生き残りとなりました。


札幌で活躍していた車両で瀬戸大橋を渡ってきました。


鷲羽山からは別の車両に乗り換えました。

・中鉄バス/8905 岡山200か140(P-HU235BA)
全国的に台数が少なくなったP-HU系に乗車しました。方向幕の横にマーカーランプが残っているのも特徴の一つですね。
再登録されているためナンバーは新しいですが、1989年式で中鉄バスの最古参車です。

こちらも瀬戸大橋をバックにフォトランしました。

その後、最上稲荷大鳥居へ。

岡山営業所ではもう1台残っているP-HU235BAとの並びも実現しました。

・9111/岡山200か524
U-初期の元臨港バスも全国的に珍しくなりました。

・9601/岡山22か3928
中央バスの札幌22か2800番台と同世代の大型ショート車です。

・9701/岡山22か4061
KC-ワンステップ車は2台導入されました。

平成31年は大きな動きがあり、残念な出来事もいくつかありました。
じょうてつ、中央バスと姿を消していったもののJHBでなんとか生き残っていた札幌市交通局移譲車もついに全滅に…

今まで当たり前のように見ていた中央バスの方向幕車も姿を消してしまいました。

来年はどのような動きがあるのでしょうか。
今年は特に更新できずじまいで申し訳ありませんでした。
来年も更新頻度は低くなりそうですが、別館ブログの更新再開など当ブログ以外にも力を入れていきたいと思っています。
今年も多くの方々にお世話になりました、本当にありがとうございました。
また掲示板等も毎日確認させていただいております。見ていただける方がいらっしゃる限りは今後も更新していきたいと思っていますので、来年もよろしくお願い致します。

*一部画像についてはバス事業者の方から特別に許可を得て撮影しています。事業者へのお問い合わせ等はご遠慮ください。

●道内での成果
今年撮った車両の中からいくつか紹介していきます。
☆北海道中央バス

・札幌22か2664
今年の初めはまだ活躍していました。

・札幌200か491
大型ショート車もKL-世代が最古参となりました。

・札幌200か996

・札幌200か1824
一般路線では見ることが出来なくなった車両ですが、中央バスグループらしい仕様の中ロマ車です。

・札幌200か2208

・札幌200か2956

☆空知中央バス

・旭川200か22

・旭川200か573

・旭川200か1096

中央バス本体にまとまった台数が存在していたKC-大型ショート車ですが、気がつけば空知中央バスの2台のみになってしまいました。

☆ニセコバス

・札幌22か2961

・札幌200か1198

・札幌200か1623
ニセコバス移籍時は一般路線で活躍していましたが、現在は貸切登録となっています。

・札幌200か2072
ノッタラインの予備車として岩内に所属しています。

・札幌200か3401

☆道央のバス事業者

・夕鉄バス/札幌22か2175、2176

・北日本トランスポート/札幌200か3238
もともとは恵庭のエコバスで活躍していました。

・北日本トランスポート/札幌800か1506

☆旭川電気軌道

・旭川電気軌道/旭川22か536

・旭川電気軌道/旭川22か540

☆道東のバス事業者

・十勝バス/帯22あ484
まとまった台数がいましたが、今年ついに全車引退してしまいました。

・阿寒バス/釧路200か163

・阿寒バス/釧路200か397

・阿寒バス/釧路200か413

☆道南バス

・721 札幌22か2184

・160 札幌200か843
道南バス最後のP-HU系でしたが、こちらもついに引退してしまいました。

・614 室蘭22う326

・828 室蘭22う404

今では見かける機会も減ったエアロスターMが札幌市内を走行、真駒内駅でじょうてつとの並びも実現しました。

・630 室蘭22う562

・651 室蘭200か69

・104 室蘭200か631

☆道南のバス事業者

・中田商会/室蘭200か320
KL-HU系ツーステップ車ですが、こちらも引退となりました。

・中田商会/室蘭200か392

・中田商会/室蘭200か653
元事業者時代の塗装を纏ったまま活躍しています。

・白老観光/室蘭200か865

・白老観光/室蘭200か1004

・函館バス/M2262 函館200か247

・函館バス/S3544 函館200か408
バンパーが特徴的な車両ですね、函館市営バスのものが取り付けられています。

●本州での成果
今年も全国各地を訪問しました。
春は九州から始まりました。
・西肥バス/H246 佐世保200か330
中央バスでは台数を減らしましたが、元横浜市交通局96年度車が全車現役で活躍しています。

・長崎自動車/4008 長崎200か94
KC-HU系の高出力・ワンステップ車という組み合わせは全国的に珍しいのですが、長崎では標準尺(日野車体)と長尺(西工車体)が3台ずつ所属しています。

・熊本電鉄/熊本22か3304
中扉4枚折戸のノンステップ車はごくわずかな台数のみが製造されました。熊本電鉄ではこの1台のみが採用されました。

・南国交通/鹿児島200か153
KL-HU系のツーステップ車で、南国交通ではこの1台のみが導入されました。

季節は夏へと変わり、次は関東へ。
・関東自動車/栃木22う1041・栃木22う1053
どちらもKC-MP系で、東野交通と関東自動車が同時期に1台ずつ採用しています。


翌月には8年ぶりの北陸へ。
・北鉄奥能登バス/石川200か926
道北バスからの移籍車を見に能登半島へ行きました。この日はのと鉄道の終着駅である穴水から輪島へと向かう路線に入っていました。

久々の南東北も訪れました。
・福島交通/福島22か2327
福島交通ではまだツーステップ車も数多く在籍しています。

・ジェイアールバス関東/L527-99507 福島200か559
長崎自動車同様、KC-HU系の高出力・ワンステップ車を保有しており、個人的に撮りたかった1台でした。

・ジェイアールバス関東/O520-98003 福島200か1337
有名な車両ではありますが富士重7Eの連接車、ボルボB10Mです。

秋には(稼働している姿は撮れなかったものの)志賀高原シャトルを撮りに長野へも行きました。
・長野電鉄/長野200か1121
近鉄バスと川崎市交通局からKC-HU系のAT車が流れています。

今年最後は首都圏と新潟方面へ。
・越後交通/長岡22か1067
移籍車が多い印象はありますが、自社発注車もまとまった台数います。

また、今年は本州で活躍する札幌市交通局の車両に乗ることができました。
・日の丸タクシー/倉敷200か293(KC-MS822P)
路線車が50台入った1996年、札幌市交通局最後の貸切新車が入りました。
車番上は”キューロク”のトップナンバーとして活躍していましたが、早々と売却され岡山で再就職を果たしました。
最近まで岡山ナンバーで登録されていましたが、去年倉敷ナンバーへ再登録されています。
なお札幌市交通局移譲路線車が全車引退したため、緑ナンバーの札幌市営バスはこれが最後の生き残りとなりました。


札幌で活躍していた車両で瀬戸大橋を渡ってきました。


鷲羽山からは別の車両に乗り換えました。

・中鉄バス/8905 岡山200か140(P-HU235BA)
全国的に台数が少なくなったP-HU系に乗車しました。方向幕の横にマーカーランプが残っているのも特徴の一つですね。
再登録されているためナンバーは新しいですが、1989年式で中鉄バスの最古参車です。

こちらも瀬戸大橋をバックにフォトランしました。

その後、最上稲荷大鳥居へ。

岡山営業所ではもう1台残っているP-HU235BAとの並びも実現しました。

・9111/岡山200か524
U-初期の元臨港バスも全国的に珍しくなりました。

・9601/岡山22か3928
中央バスの札幌22か2800番台と同世代の大型ショート車です。

・9701/岡山22か4061
KC-ワンステップ車は2台導入されました。

平成31年は大きな動きがあり、残念な出来事もいくつかありました。
じょうてつ、中央バスと姿を消していったもののJHBでなんとか生き残っていた札幌市交通局移譲車もついに全滅に…

今まで当たり前のように見ていた中央バスの方向幕車も姿を消してしまいました。

来年はどのような動きがあるのでしょうか。
今年は特に更新できずじまいで申し訳ありませんでした。
来年も更新頻度は低くなりそうですが、別館ブログの更新再開など当ブログ以外にも力を入れていきたいと思っています。
今年も多くの方々にお世話になりました、本当にありがとうございました。
また掲示板等も毎日確認させていただいております。見ていただける方がいらっしゃる限りは今後も更新していきたいと思っていますので、来年もよろしくお願い致します。

*一部画像についてはバス事業者の方から特別に許可を得て撮影しています。事業者へのお問い合わせ等はご遠慮ください。
2019年 道内・道外バス動向 - 2019.12.28 Sat
平成31年・令和元年も残りわずかとなりました。
道内のバス動向を中心に全国各地のバス動向を紹介していきます。

●2019年道内のバス動向
”札幌200か”ナンバーは5100番台~5300番台まで進みました。
道内各地で路線廃止や減便という寂しいダイヤ改正や札幌市交通局移譲車全滅など明るい話題ばかりではありませんでした。

◎札幌大手3社
☆北海道中央バス
今年も2018年度末と2019年冬ダイヤ改正時の2回に分けて新車が入りました。
今年の新車からは路線車・高速車問わずAMT車が採用されています。
・札幌200か5195(2TG-KV290Q2)

・札幌200か5303(2TG-KV290Q3)

・札幌200か5309(2TG-MS06GP)

2019年冬ダイヤ改正に合わせて新車では試験的にフルカラーLEDを搭載した車両も登場し、平岡営業所に配属されています。
・札幌200か5305(2TG-KV290Q3)

新車が入った際に大規模な車両転属も発生しました。
・札幌200か1730(PJ-KV234N1/真栄←西岡)

・札幌200か3109(KC-HU2MMCA/大曲←白石)

特に真栄営業所では中ロマ車が復活し、久々に小樽市内で中央バスの7Eの姿を見ることができるようにもなりました。
・札幌200か2586(KC-UA460LAN/真栄←平岡)

しかし代替も進み、最後まで残っていたU-規制車も2018年度末に引退となりました。
・札幌22か2664(U-HU3KPAA)

そして残念ながら中央バス本体から方向幕車もついに全滅してしまいました。
最後まで残ったのは余市営業所に所属していた札幌22か3111、札幌22か3113でした。
・札幌22か3111(KC-HU3KPCA)

・札幌22か3113(KC-HU3KPCA)

方向幕車は中央バスグループ全体で見ても空知中央バスの旭川200か1124が一般路線車では最後の1台となりました。
・旭川200か1124(KK-RJ1JJHK)

☆ジェイ・アール北海道バス
こちらも新車が入って代替が進みましたが、KC-規制の自社発注車がわずかな台数残りました。
・521-9925/札幌200か241(KC-LV280N)

2018年度末には最後の1台だった札幌市交通局移譲車である札幌22か3048が引退しました。
札幌市交通局のバス事業廃止から15年、札幌市交通局移譲車は姿を消しました。
・524-7919/札幌22か3048(KC-MP717P改)

☆じょうてつ
今年は新車が入らず、移籍車の導入がメインとなりました。
東急バスからだけではなく、様々な事業者から車両が流れてくるようになりました。
・札幌200か5254(PJ-MP35JM)

札幌市内では見る機会が減ったふそうエアロスターMも活躍していましたが、残念ながら引退してしまいました。
・札幌200か2316(KC-MP217K)

◎道北エリアのバス事業者
☆旭川電気軌道
今年も新車が入らず、移籍車の導入がメインとなりました。
去年入った車両がラッピングを纏った状態ですが、今年入った車両は旧塗装を纏っています。
・旭川230あ6011(PJ-LV234L1)

U-規制初期の車両も代替が進みましたが、まだ日野7Eも見ることができます。
・旭川22か537(U-HT2MPAA)

☆道北バス
今年も数多くの移籍車が登場しました。
・旭川200か1230(PK-HR7JPAE)

◎道東エリアのバス事業者
☆北海道北見バス
残り4台となった旧塗装も最後の活躍をしています。
・北見22う295(KC-HU3KPCA)

☆十勝バス
30年以上活躍している”帯22あ”ナンバーのP-規制車も最近までスクールとその間合い運用で見ることができましたが、残念ながら代替されたようです。
・帯22あ487(P-HU276BA)

☆北海道拓殖バス
今年も関東バスからの移籍車がまとまった台数流れてきました。
・帯広200か343(PJ-MP37JK)

☆くしろバス
今年も様々な事業者からの車両が入りました。
いすゞエルガばかり入った…と思いきや、日野ブルーリボンⅡも流れてきました。
・釧路200か556(PJ-KV234L1)

☆阿寒バス
いすゞの導入例が少なかった阿寒バスでもいすゞエルガがまとまった台数流れてきました。
今年は京急バスからの移籍車が中心で、元事業者時代にモケット更新された車両も流れてくる時代になりました。
・釧路200か553(PJ-LV234L1)

・釧路200か554(PJ-LV234L1)

予備車状態ではありますがまだP-規制車も活躍しています。
・釧路200か10(P-MP618PT)

◎道南エリアのバス事業者
☆道南バス
苫小牧市交通部では1992年式まで非冷房車が採用されていましたが、移譲後も活躍していた最後の1台も引退しました。
・827/室蘭22う264(U-UA440NAN)

塗装更新が進み、苫小牧市交通部が新製導入した車両で全面苫小牧市交通部カラーが残っている車両は残り2台(移籍車はまだまとまった台数が残っています)まで減ってしまいました。
・828/室蘭22う404(U-MP618P)、802/室蘭22う451(KC-HU2MPCA)

札幌営業所でスクール用で活躍していたP-規制車もついに引退してしまいました。
・札幌200か843(P-HU233BA)

☆函館バス
東急バスからの移籍車も入りましたが、移籍例のなかった立川バスや千葉中央バスからの移籍車も入りました。
・S3620/函館200か910(PJ-MP35JK)

・S3617/函館200か912(KL-MP37JK)

・S1178/函館200か917(KL-LV280L1)

しかし函館バスでも代替が進み、自社発注ツーステップ車も残りわずかとなりました。
・S3368/函館200か58(KC-MP717M)

●2019年全国のバス動向
記事では紹介できなかった夏から秋にかけて撮影した各地の古参車や新しく入った車両を中心に紹介していきます。
☆青森/弘南バス
最近は大型や中型ロング車も移籍しており、十数年ぶりに東京都交通局からも流れてきました。

☆秋田/秋田中央交通
小田急系の事業者から流れてくることが多いですが、最近は東武系の事業者からも流れてきています。


☆宮城/仙台市交通局
昨年の新車は久々にふそうが採用されました。

また台数は少ないながらも移籍車も入っています。

☆栃木/関東自動車
90年代に各メーカーが開発し、公営事業者を中心にごくわずかな台数が製造された試作ワンステップバスが2台活躍しています。
日野HU2MLは栃木・小山方面で活躍していましたが、今年に入って宇都宮ナンバーに再登録され宇都宮市内で再び見ることができるようになりました。

いすゞU-LV870Lは今年に入ってからラッピング解除され、ツーステ車の塗装を纏っています。

☆埼玉/朝日自動車
中型車がメインの事業者ですが、KK-規制車が最後の活躍をしています。

☆神奈川/横浜市交通局
燃料電池バス”SORA”が入りました。全国各地で見れる時代が来るのでしょうか。

☆新潟/新潟交通グループ
引き続き新車も入っていますが、最近は本体・グループ問わず移籍車が入るようになりました。

☆長野/アルピコ交通
関東・関西方面から様々な移籍車が流れています。

名物の東武顔キュービックやLV/KV系のツーステ車も活躍しています。


☆長野/長野電鉄
長野市内では大型の移籍車が流れていますが、郊外では小型車も流れています。

全国的に貴重なKC-HU系のAT車も活躍しています。

☆和歌山/和歌山バス
最近では阪急バスからいすゞ96MCなども流れてきています。

☆岡山/中鉄バス
拓殖バスや道南バスと同じく関東バスからの移籍車が多数流れてきていますが、珍しくふそうも入りました。

☆広島/トモテツバス
西工96MCに富士重8Eのバンパーをつけた車両が話題になりました。

☆広島/芸陽バス
三原市交通局からの移譲車もまだ見ることができます。

☆広島/広電バス
KC-HU系も古参車となり、見かける機会が減りました。
特に自社発注車に関してはリフト付きの車両が最後の活躍をしています。


☆広島/広島バス
毎年新車が入っていますが、まだ古参の7Eも見ることができます。


☆香川/ことでんバス
最近は新車で中型、移籍車で大型を採用しています。元神奈川中央交通の車両も一気に増えました。

☆香川/鬼ヶ島観光自動車
日本一規模が小さい乗合バス事業者としても有名ですが、古参車の代替車両が入りました。

☆長崎/長崎県営バス
全国的に少なくなった京急バスからのエアロスターMがまだ活躍しています。
道内のバス動向を中心に全国各地のバス動向を紹介していきます。

●2019年道内のバス動向
”札幌200か”ナンバーは5100番台~5300番台まで進みました。
道内各地で路線廃止や減便という寂しいダイヤ改正や札幌市交通局移譲車全滅など明るい話題ばかりではありませんでした。

◎札幌大手3社
☆北海道中央バス
今年も2018年度末と2019年冬ダイヤ改正時の2回に分けて新車が入りました。
今年の新車からは路線車・高速車問わずAMT車が採用されています。
・札幌200か5195(2TG-KV290Q2)

・札幌200か5303(2TG-KV290Q3)

・札幌200か5309(2TG-MS06GP)

2019年冬ダイヤ改正に合わせて新車では試験的にフルカラーLEDを搭載した車両も登場し、平岡営業所に配属されています。
・札幌200か5305(2TG-KV290Q3)

新車が入った際に大規模な車両転属も発生しました。
・札幌200か1730(PJ-KV234N1/真栄←西岡)

・札幌200か3109(KC-HU2MMCA/大曲←白石)

特に真栄営業所では中ロマ車が復活し、久々に小樽市内で中央バスの7Eの姿を見ることができるようにもなりました。
・札幌200か2586(KC-UA460LAN/真栄←平岡)

しかし代替も進み、最後まで残っていたU-規制車も2018年度末に引退となりました。
・札幌22か2664(U-HU3KPAA)

そして残念ながら中央バス本体から方向幕車もついに全滅してしまいました。
最後まで残ったのは余市営業所に所属していた札幌22か3111、札幌22か3113でした。
・札幌22か3111(KC-HU3KPCA)

・札幌22か3113(KC-HU3KPCA)

方向幕車は中央バスグループ全体で見ても空知中央バスの旭川200か1124が一般路線車では最後の1台となりました。
・旭川200か1124(KK-RJ1JJHK)

☆ジェイ・アール北海道バス
こちらも新車が入って代替が進みましたが、KC-規制の自社発注車がわずかな台数残りました。
・521-9925/札幌200か241(KC-LV280N)

2018年度末には最後の1台だった札幌市交通局移譲車である札幌22か3048が引退しました。
札幌市交通局のバス事業廃止から15年、札幌市交通局移譲車は姿を消しました。
・524-7919/札幌22か3048(KC-MP717P改)

☆じょうてつ
今年は新車が入らず、移籍車の導入がメインとなりました。
東急バスからだけではなく、様々な事業者から車両が流れてくるようになりました。
・札幌200か5254(PJ-MP35JM)

札幌市内では見る機会が減ったふそうエアロスターMも活躍していましたが、残念ながら引退してしまいました。
・札幌200か2316(KC-MP217K)

◎道北エリアのバス事業者
☆旭川電気軌道
今年も新車が入らず、移籍車の導入がメインとなりました。
去年入った車両がラッピングを纏った状態ですが、今年入った車両は旧塗装を纏っています。
・旭川230あ6011(PJ-LV234L1)

U-規制初期の車両も代替が進みましたが、まだ日野7Eも見ることができます。
・旭川22か537(U-HT2MPAA)

☆道北バス
今年も数多くの移籍車が登場しました。
・旭川200か1230(PK-HR7JPAE)

◎道東エリアのバス事業者
☆北海道北見バス
残り4台となった旧塗装も最後の活躍をしています。
・北見22う295(KC-HU3KPCA)

☆十勝バス
30年以上活躍している”帯22あ”ナンバーのP-規制車も最近までスクールとその間合い運用で見ることができましたが、残念ながら代替されたようです。
・帯22あ487(P-HU276BA)

☆北海道拓殖バス
今年も関東バスからの移籍車がまとまった台数流れてきました。
・帯広200か343(PJ-MP37JK)

☆くしろバス
今年も様々な事業者からの車両が入りました。
いすゞエルガばかり入った…と思いきや、日野ブルーリボンⅡも流れてきました。
・釧路200か556(PJ-KV234L1)

☆阿寒バス
いすゞの導入例が少なかった阿寒バスでもいすゞエルガがまとまった台数流れてきました。
今年は京急バスからの移籍車が中心で、元事業者時代にモケット更新された車両も流れてくる時代になりました。
・釧路200か553(PJ-LV234L1)

・釧路200か554(PJ-LV234L1)

予備車状態ではありますがまだP-規制車も活躍しています。
・釧路200か10(P-MP618PT)

◎道南エリアのバス事業者
☆道南バス
苫小牧市交通部では1992年式まで非冷房車が採用されていましたが、移譲後も活躍していた最後の1台も引退しました。
・827/室蘭22う264(U-UA440NAN)

塗装更新が進み、苫小牧市交通部が新製導入した車両で全面苫小牧市交通部カラーが残っている車両は残り2台(移籍車はまだまとまった台数が残っています)まで減ってしまいました。
・828/室蘭22う404(U-MP618P)、802/室蘭22う451(KC-HU2MPCA)

札幌営業所でスクール用で活躍していたP-規制車もついに引退してしまいました。
・札幌200か843(P-HU233BA)

☆函館バス
東急バスからの移籍車も入りましたが、移籍例のなかった立川バスや千葉中央バスからの移籍車も入りました。
・S3620/函館200か910(PJ-MP35JK)

・S3617/函館200か912(KL-MP37JK)

・S1178/函館200か917(KL-LV280L1)

しかし函館バスでも代替が進み、自社発注ツーステップ車も残りわずかとなりました。
・S3368/函館200か58(KC-MP717M)

●2019年全国のバス動向
記事では紹介できなかった夏から秋にかけて撮影した各地の古参車や新しく入った車両を中心に紹介していきます。
☆青森/弘南バス
最近は大型や中型ロング車も移籍しており、十数年ぶりに東京都交通局からも流れてきました。

☆秋田/秋田中央交通
小田急系の事業者から流れてくることが多いですが、最近は東武系の事業者からも流れてきています。


☆宮城/仙台市交通局
昨年の新車は久々にふそうが採用されました。

また台数は少ないながらも移籍車も入っています。

☆栃木/関東自動車
90年代に各メーカーが開発し、公営事業者を中心にごくわずかな台数が製造された試作ワンステップバスが2台活躍しています。
日野HU2MLは栃木・小山方面で活躍していましたが、今年に入って宇都宮ナンバーに再登録され宇都宮市内で再び見ることができるようになりました。

いすゞU-LV870Lは今年に入ってからラッピング解除され、ツーステ車の塗装を纏っています。

☆埼玉/朝日自動車
中型車がメインの事業者ですが、KK-規制車が最後の活躍をしています。

☆神奈川/横浜市交通局
燃料電池バス”SORA”が入りました。全国各地で見れる時代が来るのでしょうか。

☆新潟/新潟交通グループ
引き続き新車も入っていますが、最近は本体・グループ問わず移籍車が入るようになりました。

☆長野/アルピコ交通
関東・関西方面から様々な移籍車が流れています。

名物の東武顔キュービックやLV/KV系のツーステ車も活躍しています。


☆長野/長野電鉄
長野市内では大型の移籍車が流れていますが、郊外では小型車も流れています。

全国的に貴重なKC-HU系のAT車も活躍しています。

☆和歌山/和歌山バス
最近では阪急バスからいすゞ96MCなども流れてきています。

☆岡山/中鉄バス
拓殖バスや道南バスと同じく関東バスからの移籍車が多数流れてきていますが、珍しくふそうも入りました。

☆広島/トモテツバス
西工96MCに富士重8Eのバンパーをつけた車両が話題になりました。

☆広島/芸陽バス
三原市交通局からの移譲車もまだ見ることができます。

☆広島/広電バス
KC-HU系も古参車となり、見かける機会が減りました。
特に自社発注車に関してはリフト付きの車両が最後の活躍をしています。


☆広島/広島バス
毎年新車が入っていますが、まだ古参の7Eも見ることができます。


☆香川/ことでんバス
最近は新車で中型、移籍車で大型を採用しています。元神奈川中央交通の車両も一気に増えました。

☆香川/鬼ヶ島観光自動車
日本一規模が小さい乗合バス事業者としても有名ですが、古参車の代替車両が入りました。

☆長崎/長崎県営バス
全国的に少なくなった京急バスからのエアロスターMがまだ活躍しています。

2019.夏 道内のバス動向+α① - 2019.06.21 Fri
今回はここ数か月間で撮影した中から、道内・関東・北陸の車両動向を中心に紹介していきます。

●北海道中央バス
・札幌200か3382(KC-HU2MLCA/新川)
岩見沢営業所に配属されていましたが、4月頃に新川営業所へ転属しました。
久しぶりの札幌エリア復帰となりました。元横浜市交通局のKC-HU2MLCAも見る機会が減りましたが、この車両は99年度車のため、まだしばらくは見ることができるでしょうか。

・札幌200か5213(2TG-MS06GP/札幌北)
月寒営業所がメインですが、札幌北営業所にも1台だけ新顔エアロエースが入りました。
空港連絡バス向けと同様で12列仕様となっています。

●旭川電気軌道
・旭川22か537(U-HT2MPAA)
1991年に3台のみ導入された日野7Eですが、ラスト1台になってしまいました。

・旭川22か540(U-MP218P)
同じく1991年に導入されたリーフサス車です。基本的に通学便・冬季のみの稼働かと思われます。

・旭川22か646(U-UA440LSN)
1992年に導入された車両で、この世代までリーフサス車が採用されていました。

・旭川230あ6011(PJ-LV234L1/元川崎鶴見臨港バス)
旭川電気軌道では去年から移籍車を導入していますが、最近入った移籍車はラッピングではなく赤白塗装を纏っています。
この車両も最近入ったうちの1台で、春光営業所に配属されています。

●十勝バス
・帯22あ487(P-HU276BA)
十勝バスの最古参車ですが、少しずつ代替が進んでいます。
スクール便が中心ですが間合いで一般路線に入ることもあり、この日は清水帯広線の運用に入っていました。

●北海道拓殖バス
・帯広200か330(KL-HR1JNEE/元関東バス)
数か月前に入った車両です。HRロングもまとまった台数が移籍しています。

●道南バス
・160/札幌200か843(P-HU233BA/元東京都交通局)
道南バス最古参のP-ですが、まだまだ活躍しています。
東京都交通局からのP-自体、全国的にも貴重な存在になりました。

・827/室蘭22う264(U-UA440NAN)
苫小牧市交通部委譲車の中ではこの車両が最後の非冷房車となりました。
移譲車の中では最古参となるため、そろそろ代替されてしまうのでしょうか。

・828/室蘭22う404(U-MP618P)
苫小牧市交通部のプロパー車で苫小牧市交通部塗装がそのまま残っている車両も残り2台となりました。

・844/室蘭22う452(KC-HU2MPCA)
苫小牧市交通部委譲車も少しずつ塗装更新が進められており、この車両も昨年秋から道南バスカラーを纏うようになりました。

・854/室蘭200か1095(PK-JP360NAN/元東急バス)
最近は東急バスからの移籍車も増えてきました。

●函館バス
・H2266/函館200か302(ACG-HU8JMFP)
ラッピングを纏っていましたが解除され、再び函館バスカラーを纏うようになりました。

・T2342/函館200か890(KL-HU2PREA/元東急バス)
最近入った車両で、東急バス600番台の長尺車は初の移籍となります。
移籍時に自転車積み込むことができるように改造されました。
4月から610系統(函館~江差)の一部便をサイクリングバスとして運行するようになり、その専属車となっています。

・T1170/函館200か893(PJ-LV234L1/元京急バス)
最近入った車両で、京急バスからは路線車・高速車問わずまとまった台数が移籍しています。

●関東自動車
・宇都宮200か1506(QKG-KV290N1)
関東自動車の復刻塗装車です。

・宇都宮230あ1916(QKG-LV290N1)
東野交通の復刻塗装車ですが、関東自動車統合後にラッピングを纏うようになりました。

・宇都宮200か1591(PJ-LV234N1/元東京ベイシティバス)
関東自動車と統合直前の東野交通が入れた車両で、東野交通での活躍はごくわずかな期間だったものと思われます。

・宇都宮200か1618(2DG-LV290N2)
東野交通と統合後の新車で、新デザインが採用されるようになりました。
まだ台数は少ないですが、今後はこのカラーで導入されるようです。

●茨城交通
・水戸200か1776(KL-MP37JK/元横浜市交通局)
久しぶりの横浜市交通局からの移籍車で、2017年に2台が移籍しました。

・水戸200か2004(KL-LV280L1/元西武バス)
数多く在籍する西武バスからの移籍車ですが、珍しくいすゞが入りました。

・水戸200か2010(KK-RJ1JJHK/元川越観光自動車)
最近では朝日自動車グループの車両も何台か入っているようです。

●京福バス
・福井200か761(KL-UA452KAN/元東急バス)
UA系自体台数が少なく、同型車は2台在籍しています。

・福井200か978(2KG-KR290J3)
毎年数台ずつ新車が入っているようで、この車両も去年導入された車両です。

●富山地方鉄道
・富山230あ7004(KC-MP747M/元大阪市交通局)
移籍例が少ない大阪市交通局のノンステップ車です。道内では名士バスに1台在籍しています。

・富山230う112(KK-LR233J1/元姫路市企業局交通事業部)
2010年に事業廃止となった姫路市企業局交通事業部からの移籍車も流れています。

・富山230あ529(BJG-HU8JMFP)
最近前面のラッピングが剥がされたようで、地鉄バスカラーを纏っています。

・富山230あ161(KL-MP37JM/元神奈川中央交通)
最近は神奈川中央交通からの移籍車が中心で、一部はフルカラーLEDが採用されています。

●北陸鉄道グループ
・37-372/金沢200か698(QKG-MP38FM)
ふそうはMP35系が中心でしたが、最近ではMP38系が採用されています。

・28-415/金沢200か743(2PG-KV290Q2)
去年入ったうちの1台で、毎年まとまった台数の新車が入っています。

・25-987/石川230あ987(PB-HR7JHEA/元岐阜バス)
岐阜バスではPB-HR系を早いうちに手放しており、北鉄能登バスにも移籍しています。

☆北海道で活躍していた車両
能登半島エリアの路線を持っている北鉄奥能登バスでは北海道を走っていた車両が活躍しています。
・35-989/石川200か802(PA-MK27FH/元北紋バス・北見200か190)
2005年に北紋バス初のノンステップ車が3台入りましたが、そのうち2台が北陸鉄道グループ(北鉄能登バス、北鉄奥能登バス)に移籍を果たしました。

・32-324/石川200か926(KK-HR1JEEE/元道北バス・旭川230あ8101)
2003年に旭川市内のコミュニティバス向けとして導入され、”ファンファン”や”まちくるバス”でも使用されていました。
しかし、路線廃止も影響してか早いうちに除籍され、2台とも北鉄奥能登バスへ移籍を果たしました。

参考までに道北バス時代。

北海道内の路線バスは使用年数も20年以上使用する車両が多く、中古を購入することはあっても中古として売却する例はほとんどありません。
そんな中、紋別や旭川で活躍していた車両が北海道を離れて能登半島で活躍しているということで、末永い活躍を期待しています。
*一部画像は営業所敷地外、営業所敷地内で撮影しています。

●北海道中央バス
・札幌200か3382(KC-HU2MLCA/新川)
岩見沢営業所に配属されていましたが、4月頃に新川営業所へ転属しました。
久しぶりの札幌エリア復帰となりました。元横浜市交通局のKC-HU2MLCAも見る機会が減りましたが、この車両は99年度車のため、まだしばらくは見ることができるでしょうか。

・札幌200か5213(2TG-MS06GP/札幌北)
月寒営業所がメインですが、札幌北営業所にも1台だけ新顔エアロエースが入りました。
空港連絡バス向けと同様で12列仕様となっています。

●旭川電気軌道
・旭川22か537(U-HT2MPAA)
1991年に3台のみ導入された日野7Eですが、ラスト1台になってしまいました。

・旭川22か540(U-MP218P)
同じく1991年に導入されたリーフサス車です。基本的に通学便・冬季のみの稼働かと思われます。

・旭川22か646(U-UA440LSN)
1992年に導入された車両で、この世代までリーフサス車が採用されていました。

・旭川230あ6011(PJ-LV234L1/元川崎鶴見臨港バス)
旭川電気軌道では去年から移籍車を導入していますが、最近入った移籍車はラッピングではなく赤白塗装を纏っています。
この車両も最近入ったうちの1台で、春光営業所に配属されています。

●十勝バス
・帯22あ487(P-HU276BA)
十勝バスの最古参車ですが、少しずつ代替が進んでいます。
スクール便が中心ですが間合いで一般路線に入ることもあり、この日は清水帯広線の運用に入っていました。

●北海道拓殖バス
・帯広200か330(KL-HR1JNEE/元関東バス)
数か月前に入った車両です。HRロングもまとまった台数が移籍しています。

●道南バス
・160/札幌200か843(P-HU233BA/元東京都交通局)
道南バス最古参のP-ですが、まだまだ活躍しています。
東京都交通局からのP-自体、全国的にも貴重な存在になりました。

・827/室蘭22う264(U-UA440NAN)
苫小牧市交通部委譲車の中ではこの車両が最後の非冷房車となりました。
移譲車の中では最古参となるため、そろそろ代替されてしまうのでしょうか。

・828/室蘭22う404(U-MP618P)
苫小牧市交通部のプロパー車で苫小牧市交通部塗装がそのまま残っている車両も残り2台となりました。

・844/室蘭22う452(KC-HU2MPCA)
苫小牧市交通部委譲車も少しずつ塗装更新が進められており、この車両も昨年秋から道南バスカラーを纏うようになりました。

・854/室蘭200か1095(PK-JP360NAN/元東急バス)
最近は東急バスからの移籍車も増えてきました。

●函館バス
・H2266/函館200か302(ACG-HU8JMFP)
ラッピングを纏っていましたが解除され、再び函館バスカラーを纏うようになりました。

・T2342/函館200か890(KL-HU2PREA/元東急バス)
最近入った車両で、東急バス600番台の長尺車は初の移籍となります。
移籍時に自転車積み込むことができるように改造されました。
4月から610系統(函館~江差)の一部便をサイクリングバスとして運行するようになり、その専属車となっています。

・T1170/函館200か893(PJ-LV234L1/元京急バス)
最近入った車両で、京急バスからは路線車・高速車問わずまとまった台数が移籍しています。

●関東自動車
・宇都宮200か1506(QKG-KV290N1)
関東自動車の復刻塗装車です。

・宇都宮230あ1916(QKG-LV290N1)
東野交通の復刻塗装車ですが、関東自動車統合後にラッピングを纏うようになりました。

・宇都宮200か1591(PJ-LV234N1/元東京ベイシティバス)
関東自動車と統合直前の東野交通が入れた車両で、東野交通での活躍はごくわずかな期間だったものと思われます。

・宇都宮200か1618(2DG-LV290N2)
東野交通と統合後の新車で、新デザインが採用されるようになりました。
まだ台数は少ないですが、今後はこのカラーで導入されるようです。

●茨城交通
・水戸200か1776(KL-MP37JK/元横浜市交通局)
久しぶりの横浜市交通局からの移籍車で、2017年に2台が移籍しました。

・水戸200か2004(KL-LV280L1/元西武バス)
数多く在籍する西武バスからの移籍車ですが、珍しくいすゞが入りました。

・水戸200か2010(KK-RJ1JJHK/元川越観光自動車)
最近では朝日自動車グループの車両も何台か入っているようです。

●京福バス
・福井200か761(KL-UA452KAN/元東急バス)
UA系自体台数が少なく、同型車は2台在籍しています。

・福井200か978(2KG-KR290J3)
毎年数台ずつ新車が入っているようで、この車両も去年導入された車両です。

●富山地方鉄道
・富山230あ7004(KC-MP747M/元大阪市交通局)
移籍例が少ない大阪市交通局のノンステップ車です。道内では名士バスに1台在籍しています。

・富山230う112(KK-LR233J1/元姫路市企業局交通事業部)
2010年に事業廃止となった姫路市企業局交通事業部からの移籍車も流れています。

・富山230あ529(BJG-HU8JMFP)
最近前面のラッピングが剥がされたようで、地鉄バスカラーを纏っています。

・富山230あ161(KL-MP37JM/元神奈川中央交通)
最近は神奈川中央交通からの移籍車が中心で、一部はフルカラーLEDが採用されています。

●北陸鉄道グループ
・37-372/金沢200か698(QKG-MP38FM)
ふそうはMP35系が中心でしたが、最近ではMP38系が採用されています。

・28-415/金沢200か743(2PG-KV290Q2)
去年入ったうちの1台で、毎年まとまった台数の新車が入っています。

・25-987/石川230あ987(PB-HR7JHEA/元岐阜バス)
岐阜バスではPB-HR系を早いうちに手放しており、北鉄能登バスにも移籍しています。

☆北海道で活躍していた車両
能登半島エリアの路線を持っている北鉄奥能登バスでは北海道を走っていた車両が活躍しています。
・35-989/石川200か802(PA-MK27FH/元北紋バス・北見200か190)
2005年に北紋バス初のノンステップ車が3台入りましたが、そのうち2台が北陸鉄道グループ(北鉄能登バス、北鉄奥能登バス)に移籍を果たしました。

・32-324/石川200か926(KK-HR1JEEE/元道北バス・旭川230あ8101)
2003年に旭川市内のコミュニティバス向けとして導入され、”ファンファン”や”まちくるバス”でも使用されていました。
しかし、路線廃止も影響してか早いうちに除籍され、2台とも北鉄奥能登バスへ移籍を果たしました。

参考までに道北バス時代。

北海道内の路線バスは使用年数も20年以上使用する車両が多く、中古を購入することはあっても中古として売却する例はほとんどありません。
そんな中、紋別や旭川で活躍していた車両が北海道を離れて能登半島で活躍しているということで、末永い活躍を期待しています。
*一部画像は営業所敷地外、営業所敷地内で撮影しています。
2019.春 道内バス動向①+α - 2019.03.31 Sun
今回は今年入った車両をいくつか紹介していきます。
●北海道中央バス
今年度末の新車が入り、一部は既に稼働開始しています。
J-BUS製の路線車は2013年にAT車が試験的に導入、2016年からAT車設定がないハイブリッドを除きAT車が採用されていましたが、今回の新車はAMT車での導入となりました。
ちなみに内装等は前回の新車と変わりはありません。
・札幌200か5172(2TG-LV290Q2/石狩)

●くしろバス
・釧路200か531(PJ-LV234L1/元西武バス)
くしろバスに西武バスからの移籍車が入るのは初でしょうか。

●阿寒バス
日野、ふそうが大半を占めていますが、久しぶりにいすゞが入りました。
いすゞエルガ×丹頂塗装の組み合わせも実現しました。
・釧路200か533(PJ-LV234L1/元西武バス)

・釧路200か535(PJ-LV234L1/元京急バス)

●名古屋市交通局
今年度の新車が入りました。
これにより、使用年数が延長された関係で約18年間活躍した2000年度末導入車が一気に置き換えられています。
・NS-376/名古屋200か4085(2PG-LV290N2)

●北海道中央バス
今年度末の新車が入り、一部は既に稼働開始しています。
J-BUS製の路線車は2013年にAT車が試験的に導入、2016年からAT車設定がないハイブリッドを除きAT車が採用されていましたが、今回の新車はAMT車での導入となりました。
ちなみに内装等は前回の新車と変わりはありません。
・札幌200か5172(2TG-LV290Q2/石狩)

●くしろバス
・釧路200か531(PJ-LV234L1/元西武バス)
くしろバスに西武バスからの移籍車が入るのは初でしょうか。

●阿寒バス
日野、ふそうが大半を占めていますが、久しぶりにいすゞが入りました。
いすゞエルガ×丹頂塗装の組み合わせも実現しました。
・釧路200か533(PJ-LV234L1/元西武バス)

・釧路200か535(PJ-LV234L1/元京急バス)

●名古屋市交通局
今年度の新車が入りました。
これにより、使用年数が延長された関係で約18年間活躍した2000年度末導入車が一気に置き換えられています。
・NS-376/名古屋200か4085(2PG-LV290N2)
