横浜市営バス2-1570貸切乗車記 - 2014.04.30 Wed
インターネット環境の問題でなかなか更新できず、申し訳ありません。
時間があるときを見計らってさっぽろバスピクトリアルと北の風に乗っての更新は行っていきますので、よろしくお願いします。
1ヵ月以上前の話になりますが旅行に行ってきました。
今回は横浜市営バスの貸切にお誘いいただいたため、横浜へ旅行に行くことを決めました。
せっかく本州行くのなら東日本の全都道県を制覇しようと思い、計画を立て…。
…が、西日本メインの旅でも値段はほとんど変わらないことに気がついてしまい―
関西までしか行ったことがなかったのですが、西日本でも魅力的なバスが走っているところも多いため、できるだけ多くの県に立ち寄りたいと思っていました。特に個人的に魅力だった九州も行くことができ、予算の都合で滞在時間は短かったものの、初めての九州を楽しんできました。
約2100kmもの距離を高速バスで移動、乗っているバスが事故を起こしたり、いろいろなことがあった5日間でした。
今回の記事は横浜市営バスの貸切レポートですが、せっかくですので、5日間の成果を軽く紹介します。
まず1日目、飛行機で神戸空港まで行き、神戸と京都でバスに乗って来ました。
京阪京都交通エアロM(KC-MP217K)にも乗車することができましたが、残念ながら乗車してから1ヵ月もしないうちに引退してしまいました。

京都市営の58MCも乗車することができました。京都市営は幕が変わったため、この旧幕も現在は見ることができなくなってしまいました。

京都からは夜行バスに乗車し、2日目は初めての九州へ。
今年度でなくなってしまう熊本市営バス。旧塗装(復刻塗装)と通常塗装の車両どちらも見ることができました。


札幌では全滅間近ですが、熊本都市バスではまだまだ元都営の都市新バスを何度も見かけました。

まだまだP-を高頻度で見かける熊本バス。“熊22”ナンバーもまだ現役です。

熊本電鉄では狙っていた元サンプルカー、ATのようですね。

産交バスでは元横浜市営96年度導入の車両に乗車できました!リフト付きでしたが、現在は撤去されています。

全国的に貴重なエアロスターワンステップ(U-MP628M)も見ることができました。

午後は福岡に行ってみました。当然ながら西工車体だらけ…。

福岡でもまだまだ58MCは現役で、角目58MC(KC-HT2MMCA)と台数が減っているものの丸目58MC(U-HT2MMAA)どちらも見ることができました。


稼働してから約1週間程度しかたっていない新車、エアロスターノンステップ(QKG-MP37FM)も見ることができました。

福岡から広島に移動し、広島で1泊しました。
そして3日目は広島と岡山でバスを狙いました、まずは広電でP-を見ることができました。

その後、スパクルに乗車して福山まで移動しました。福山では狙っていた中国バスの元東急バスTA1800を撮ることができました。これで元東急の1800番台KC-UA460HSNをコンプリートできました。(1801~1803はじょうてつに移籍)

一番の狙いはトモテツの5E(P-UA32L)でした。2台撮ることができました!


実際に乗車することもできました。88年式と言うことでいついなくなってもおかしくないでしょうね…。

その後、岡山に行きましたが岡山でもP-を撮ることができました。
まずは中鉄から。ブルーリボンのこの幕周りは懐かしいですね。

続いて宇野自動車、マーカーランプが特徴的ですね。

最後に岡電の58MC(P-MP618M)、実際に乗車することもできました。

岡山からはルブラン号に乗り込みます、この日は両備バス(1号車)、京急バス(2号車)の2台体制、両備バスに乗車し、東京まで10時間以上の乗車です―
ずっと4列シート車に乗ってきたこともあり夜行仕様はありがたかったです…、このシートモケットの柄も両備バスならでは、でしょうか。カーテンにも両備の文字が書いてあり、相当こだわっている内装です。
また、各座席にはSOSボタンも設置されているようです。

3列シート車ということでぐっすり寝ることができ、6時頃に目が覚めるとまだ静岡県…。
定刻であれば1時間後には都内に着くはずの時間ですが、渋滞で全然進まない様子。
約90分遅れで浜松町に到着、そのまま乗車し品川で降車しました。

品川からは京急に乗車し、上大岡へ。

上大岡からは地下鉄でホテル最寄駅まで行き、一旦ホテルに荷物を預けて上永谷へ。
上永谷から130系統で野庭中央公園、野庭中央公園から51系統で上大岡駅に戻ります。
その後、江ノ電バスに乗車し、横浜市交通局港南営業所へ向かいます。来たのは中央バスでもよく見かけるKL-RP、詰め残しを発生させるほどの大混雑でした。
そして、今回の旅行の一番の目的である横浜市営バスの貸切に参加させていただきました。

今回の主役は横浜市交通局港南営業所所属、2-1570です。


横浜市営バスではあまり台数が多くない標準尺ノンステップバスで、本牧営業所に所属して高速道路経由だった109系統にも入っていた車両です。
しかし、最近港南営業所に転属し、シートベルトもついていることもあってか貸切専用車両となりました。
一般路線で乗車することができない車両のため、このような機会でもない限り乗車することはできません。
港南営業所所属のいすゞでKL-以前の車両が在籍するのは非常に珍しく、転属してきたという話を聞いた時は本当に驚きでした。
2002年度導入車両と言うことで古参車両でもあります、KL-で古参と言うのはこちらでは考えられない話ですね…。


ちなみに車内では無線LANを使うこともできます。

【車両詳細】
車番:2-1570
登録番号:横浜200か1011
車種/型式:いすゞエルガ/KL-LV280N1改
11:30、横浜市交通局港南営業所発。
予定通り港南営業所を出発し、他社に移管された路線のルートを通ってまずは本郷台へと向かいます。
運賃箱にはカバーが被されています。

この日は祝日と言うこともあり、国旗が付けられています。

15分程度乗車しているともう本郷台駅前に。現在、横浜市営バスが来ることはないようです。

11:45、本郷台駅着。
本郷台駅に到着、ここで最初の撮影タイムです。

本郷台駅にて神奈川中央交通138系統、もともとは横浜市営バスと共同で運行していた路線です。

11:55、本郷台駅発。
本郷台駅から港南台へ再び他社に移管された路線のルートを走ります。
港南台→野庭団地→洋光台方面へと進んで行きます。




途中、港南営業所最古参の2000年度KL-HU2PREA(0-3695)の姿が…!

連続して2000年度KL-HU2PREA(0-3694)が通過して行きました。

12:50、洋光台駅着。
バス待機場所に停めていただき、撮影タイムです。




13:05、洋光台駅発。
金沢区のほうへ進んで行きます。ここからは京急バスエリアに。

金沢文庫駅通過。

途中、京急との離合も。2000形復刻塗装編成も見ることができました!


住宅街のほうにバスは進んで行きます。

13:35、富岡バスターミナル着。
かなり広いですが日祝はバスが来ないターミナルです。
平日や土曜日は横浜市営バスや京急バスが乗り入れていますが、1日数本のみの発着のようです。
なお、港南営業所の車両がここに来ることはありません。




13:50、富岡バスターミナル発。
国道16号線を通り、磯子方面へと向かって行きます。

磯子営業所通過。横浜市営バスと横浜交通開発の車両が所属しています。

この先、狭隘ルートを走行していきます。

上大岡駅前通過。


14:30、港南営業所着。
港南営業所に到着し、撮影させていただきました。
港南営業所は日野が中心の営業所で、基本的に短尺ノンステップ車ですが、長尺ワンステップ車も在籍しています。
港南営業所出身車両の中に道内で再就職を果たした車両がおり、中央バス、JHB、夕鉄、道南バスに移籍している…と言うのは以前から何度も紹介している通りです。


2-3747(KL-HU2PMEE)、2002年度導入の日野ブルーリボンシティノンステップです。
港南営業所に所属するKL-の大半はブルーリボンシティで、港南営業所らしい車両ですね。
この車両は最近になって港南営業所に復帰した車両のようですね。
LED表示は139系統本郷台駅。今では見れない表示です。

イルミネーションバス。この車両は出したことがない表示でしょうね…。

続いて深夜バス野庭中央公園。

2系統大さん橋。こちらも普段は見れない表示です。

111系統雨の日臨時便。

港南営業所。営業所名が書かれた表示ですが、こちらも普段は見れません。

0-3695(KL-HU2PREA)、2000年度導入の日野ブルーリボンシティワンステップです。
現在、横浜市営バス大型路線車の中では最古参で、2系統と51系統の運用が中心です。
横浜交通開発の同型車は既に一部が廃車となっており、第2の人生を歩んでいる車両もいます。
現在中央バスなどに移籍している1996年度導入の日野ブルーリボンを置き換える形で、2008年秋に港南営業所に転属してきました。



ブルーリボンシティとエルガ、長尺ワンステの並びも…!

エルガ長尺ワンステ(QPG-LV234Q3)3-1761、去年の新車です。

0-3694も戻って来ました。

出庫車両が通過して行きます、7-3903、0-1719。


無事貸切が終了し、港南台駅まで徒歩。港南台駅から上大岡駅までバスで移動し、2次会に参加させていただきましたー。
2次会終了後は、上大岡駅→磯子駅→保土ヶ谷駅→洪福寺→横浜駅→磯子車庫の順で軽く乗り回し、屏風ヶ浦駅から京急と地下鉄を乗り継ぎホテルに戻りました。
翌日は千葉県内でバスを狙います。
千葉海浜交通の古参車も見ることができました。同年式の同型車はニセコバスに移籍しており、この車両も引退すれば道内に…来てほしいですね。

千葉駅周辺ではまだKC-も見ることができます、こちらは千葉フラワーバスの車両、元京成ですね。

その後、成田空港から飛行機で北海道へと戻りました。
相変わらず行きたいところで撮りたいバスをだいたいは撮ることができました。この他にも数百台の車両を撮っていますのでいつになるかは分かりませんが紹介して行きたいと思います。
改めて、今回お誘いいただいた幹事さん、参加された方々、そして横浜市交通局港南営業所の乗務員さん・職員の方々、どうもありがとうございました。


時間があるときを見計らってさっぽろバスピクトリアルと北の風に乗っての更新は行っていきますので、よろしくお願いします。
1ヵ月以上前の話になりますが旅行に行ってきました。
今回は横浜市営バスの貸切にお誘いいただいたため、横浜へ旅行に行くことを決めました。
せっかく本州行くのなら東日本の全都道県を制覇しようと思い、計画を立て…。
…が、西日本メインの旅でも値段はほとんど変わらないことに気がついてしまい―
関西までしか行ったことがなかったのですが、西日本でも魅力的なバスが走っているところも多いため、できるだけ多くの県に立ち寄りたいと思っていました。特に個人的に魅力だった九州も行くことができ、予算の都合で滞在時間は短かったものの、初めての九州を楽しんできました。
約2100kmもの距離を高速バスで移動、乗っているバスが事故を起こしたり、いろいろなことがあった5日間でした。
今回の記事は横浜市営バスの貸切レポートですが、せっかくですので、5日間の成果を軽く紹介します。
まず1日目、飛行機で神戸空港まで行き、神戸と京都でバスに乗って来ました。
京阪京都交通エアロM(KC-MP217K)にも乗車することができましたが、残念ながら乗車してから1ヵ月もしないうちに引退してしまいました。

京都市営の58MCも乗車することができました。京都市営は幕が変わったため、この旧幕も現在は見ることができなくなってしまいました。

京都からは夜行バスに乗車し、2日目は初めての九州へ。
今年度でなくなってしまう熊本市営バス。旧塗装(復刻塗装)と通常塗装の車両どちらも見ることができました。


札幌では全滅間近ですが、熊本都市バスではまだまだ元都営の都市新バスを何度も見かけました。

まだまだP-を高頻度で見かける熊本バス。“熊22”ナンバーもまだ現役です。

熊本電鉄では狙っていた元サンプルカー、ATのようですね。

産交バスでは元横浜市営96年度導入の車両に乗車できました!リフト付きでしたが、現在は撤去されています。

全国的に貴重なエアロスターワンステップ(U-MP628M)も見ることができました。

午後は福岡に行ってみました。当然ながら西工車体だらけ…。

福岡でもまだまだ58MCは現役で、角目58MC(KC-HT2MMCA)と台数が減っているものの丸目58MC(U-HT2MMAA)どちらも見ることができました。


稼働してから約1週間程度しかたっていない新車、エアロスターノンステップ(QKG-MP37FM)も見ることができました。

福岡から広島に移動し、広島で1泊しました。
そして3日目は広島と岡山でバスを狙いました、まずは広電でP-を見ることができました。

その後、スパクルに乗車して福山まで移動しました。福山では狙っていた中国バスの元東急バスTA1800を撮ることができました。これで元東急の1800番台KC-UA460HSNをコンプリートできました。(1801~1803はじょうてつに移籍)

一番の狙いはトモテツの5E(P-UA32L)でした。2台撮ることができました!


実際に乗車することもできました。88年式と言うことでいついなくなってもおかしくないでしょうね…。

その後、岡山に行きましたが岡山でもP-を撮ることができました。
まずは中鉄から。ブルーリボンのこの幕周りは懐かしいですね。

続いて宇野自動車、マーカーランプが特徴的ですね。

最後に岡電の58MC(P-MP618M)、実際に乗車することもできました。

岡山からはルブラン号に乗り込みます、この日は両備バス(1号車)、京急バス(2号車)の2台体制、両備バスに乗車し、東京まで10時間以上の乗車です―
ずっと4列シート車に乗ってきたこともあり夜行仕様はありがたかったです…、このシートモケットの柄も両備バスならでは、でしょうか。カーテンにも両備の文字が書いてあり、相当こだわっている内装です。
また、各座席にはSOSボタンも設置されているようです。

3列シート車ということでぐっすり寝ることができ、6時頃に目が覚めるとまだ静岡県…。
定刻であれば1時間後には都内に着くはずの時間ですが、渋滞で全然進まない様子。
約90分遅れで浜松町に到着、そのまま乗車し品川で降車しました。

品川からは京急に乗車し、上大岡へ。

上大岡からは地下鉄でホテル最寄駅まで行き、一旦ホテルに荷物を預けて上永谷へ。
上永谷から130系統で野庭中央公園、野庭中央公園から51系統で上大岡駅に戻ります。
その後、江ノ電バスに乗車し、横浜市交通局港南営業所へ向かいます。来たのは中央バスでもよく見かけるKL-RP、詰め残しを発生させるほどの大混雑でした。
そして、今回の旅行の一番の目的である横浜市営バスの貸切に参加させていただきました。

今回の主役は横浜市交通局港南営業所所属、2-1570です。


横浜市営バスではあまり台数が多くない標準尺ノンステップバスで、本牧営業所に所属して高速道路経由だった109系統にも入っていた車両です。
しかし、最近港南営業所に転属し、シートベルトもついていることもあってか貸切専用車両となりました。
一般路線で乗車することができない車両のため、このような機会でもない限り乗車することはできません。
港南営業所所属のいすゞでKL-以前の車両が在籍するのは非常に珍しく、転属してきたという話を聞いた時は本当に驚きでした。
2002年度導入車両と言うことで古参車両でもあります、KL-で古参と言うのはこちらでは考えられない話ですね…。


ちなみに車内では無線LANを使うこともできます。

【車両詳細】
車番:2-1570
登録番号:横浜200か1011
車種/型式:いすゞエルガ/KL-LV280N1改
11:30、横浜市交通局港南営業所発。
予定通り港南営業所を出発し、他社に移管された路線のルートを通ってまずは本郷台へと向かいます。
運賃箱にはカバーが被されています。

この日は祝日と言うこともあり、国旗が付けられています。

15分程度乗車しているともう本郷台駅前に。現在、横浜市営バスが来ることはないようです。

11:45、本郷台駅着。
本郷台駅に到着、ここで最初の撮影タイムです。

本郷台駅にて神奈川中央交通138系統、もともとは横浜市営バスと共同で運行していた路線です。

11:55、本郷台駅発。
本郷台駅から港南台へ再び他社に移管された路線のルートを走ります。
港南台→野庭団地→洋光台方面へと進んで行きます。




途中、港南営業所最古参の2000年度KL-HU2PREA(0-3695)の姿が…!

連続して2000年度KL-HU2PREA(0-3694)が通過して行きました。

12:50、洋光台駅着。
バス待機場所に停めていただき、撮影タイムです。




13:05、洋光台駅発。
金沢区のほうへ進んで行きます。ここからは京急バスエリアに。

金沢文庫駅通過。

途中、京急との離合も。2000形復刻塗装編成も見ることができました!


住宅街のほうにバスは進んで行きます。

13:35、富岡バスターミナル着。
かなり広いですが日祝はバスが来ないターミナルです。
平日や土曜日は横浜市営バスや京急バスが乗り入れていますが、1日数本のみの発着のようです。
なお、港南営業所の車両がここに来ることはありません。




13:50、富岡バスターミナル発。
国道16号線を通り、磯子方面へと向かって行きます。

磯子営業所通過。横浜市営バスと横浜交通開発の車両が所属しています。

この先、狭隘ルートを走行していきます。

上大岡駅前通過。


14:30、港南営業所着。
港南営業所に到着し、撮影させていただきました。
港南営業所は日野が中心の営業所で、基本的に短尺ノンステップ車ですが、長尺ワンステップ車も在籍しています。
港南営業所出身車両の中に道内で再就職を果たした車両がおり、中央バス、JHB、夕鉄、道南バスに移籍している…と言うのは以前から何度も紹介している通りです。


2-3747(KL-HU2PMEE)、2002年度導入の日野ブルーリボンシティノンステップです。
港南営業所に所属するKL-の大半はブルーリボンシティで、港南営業所らしい車両ですね。
この車両は最近になって港南営業所に復帰した車両のようですね。
LED表示は139系統本郷台駅。今では見れない表示です。

イルミネーションバス。この車両は出したことがない表示でしょうね…。

続いて深夜バス野庭中央公園。

2系統大さん橋。こちらも普段は見れない表示です。

111系統雨の日臨時便。

港南営業所。営業所名が書かれた表示ですが、こちらも普段は見れません。

0-3695(KL-HU2PREA)、2000年度導入の日野ブルーリボンシティワンステップです。
現在、横浜市営バス大型路線車の中では最古参で、2系統と51系統の運用が中心です。
横浜交通開発の同型車は既に一部が廃車となっており、第2の人生を歩んでいる車両もいます。
現在中央バスなどに移籍している1996年度導入の日野ブルーリボンを置き換える形で、2008年秋に港南営業所に転属してきました。



ブルーリボンシティとエルガ、長尺ワンステの並びも…!

エルガ長尺ワンステ(QPG-LV234Q3)3-1761、去年の新車です。

0-3694も戻って来ました。

出庫車両が通過して行きます、7-3903、0-1719。


無事貸切が終了し、港南台駅まで徒歩。港南台駅から上大岡駅までバスで移動し、2次会に参加させていただきましたー。
2次会終了後は、上大岡駅→磯子駅→保土ヶ谷駅→洪福寺→横浜駅→磯子車庫の順で軽く乗り回し、屏風ヶ浦駅から京急と地下鉄を乗り継ぎホテルに戻りました。
翌日は千葉県内でバスを狙います。
千葉海浜交通の古参車も見ることができました。同年式の同型車はニセコバスに移籍しており、この車両も引退すれば道内に…来てほしいですね。

千葉駅周辺ではまだKC-も見ることができます、こちらは千葉フラワーバスの車両、元京成ですね。

その後、成田空港から飛行機で北海道へと戻りました。
相変わらず行きたいところで撮りたいバスをだいたいは撮ることができました。この他にも数百台の車両を撮っていますのでいつになるかは分かりませんが紹介して行きたいと思います。
改めて、今回お誘いいただいた幹事さん、参加された方々、そして横浜市交通局港南営業所の乗務員さん・職員の方々、どうもありがとうございました。


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札幌200か1677乗車記+α - 2014.04.13 Sun
既にリンクなどには貼ってあるのですが、新たにサイトを作りました。
さっぽろバスピクトリアルで、複数名で管理を行っているサイトです。
その中のさっぽろバス図鑑がメインコンテンツで、札幌を中心に北海道内のバスを1台ずつ紹介しています。
その更新も行っておりますので、まだまだ出来たばかりで今のところはコンテンツも少ないですが、よかったらご覧ください。
1か月前の話ですが、北海道中央バス西岡営業所所属、札幌200か1677に乗車してきました。
中央バスのHPで引退の話が出る数日前に引退することも知らずに偶然乗車する機会があり、乗って来ましたので乗車記を書きたいと思います。
この日乗車したのは、札幌駅14:00発『午後の札幌遊覧バスコース』、札幌市内観光地数か所に立ち寄るツアーで、料金は大人2400円でした。
札幌駅前バスターミナルで乗車券を購入してしばらく待ち、発車の10分程度前にバスへと案内されます。
札幌駅を定刻から約3分遅れで発車し、まずはサッポロビール博物館へと向かいます。
2階席に座っているとやはり普通のバスよりもかなり高いですね、いつもとは違う位置から車窓の景色を眺めるのも新鮮です。
東営業所の3273とのすれ違い。1677の前には他のコースの定期観光車の姿も。

札幌駅を出て約10分でサッポロビール博物館へ到着しました。

サッポロビール博物館ではサッポロビールの歴史について学びます。案内の方がついて、約40~50分程度サッポロビール博物館で展示物などを眺めます。

案内終了後、ビールやソフトドリンクの試飲ができます。
100年以上前から販売されているソフトドリンク、リボンナポリンを頂きました。お菓子がついて100円。

飲み終えると集合時間が近づいてきたのでバスへと戻ります。
サッポロビール博物館を出ると、札幌ターミナルの横を通り、豊平橋へと向かいます。

豊平橋からは豊平川河川敷を経由し、ミュンヘン大橋のほうへと進んで行きます。

地下鉄澄川駅の前を通り、羊が丘展望台の中へ入ります。

羊が丘展望台では50分程度の自由時間があります。


この日は天気が悪く、展望台からの眺めはあまり良くはありませんでしたが、せっかく来たわけですからクラーク像でも。

羊が丘展望台では西岡営業所の車両も頻繁にやって来ます。

乗務員さんやガイドさんと少しお話させていただき、羊が丘展望台を後にします。
札幌ドームの横を通り、降車停留所の案内が始まります。最初の降車停留所は福住駅、国道36号線を通りそのまま札幌都心へと向かって行きます。
乗車前にイヤホンが配られ、マルチステレオで聴きます。乗車中は案内や音楽が流れており、それを聴きながらぼーっと車窓を眺めているとあっという間に札幌都心に。
定刻より30分程度早く札幌駅へ戻って来ました。(画像はラストランの日に撮影。)

短かったですが値段も安く、乗車もしやすい定期観光でした。住み慣れた札幌の町を観光してみると新たな発見などもあるものです。1677は引退してしまいましたが、他の定期観光路線も乗車してみたいものです。
乗車車両の札幌200か1677の紹介です。
1985年7月製造で、札22あ4205というナンバーが付けられました。フル装備仕様、当時としてはまだ珍しかったであろうフィンガーシフトの車両です。また、内装も非常に凝ったものであり、当時の中央バスの力が入れようがはっきりと分かる仕様です。
最初は都市間高速バスで運用されていましたが、その後定期観光に使用され、約10年で引退し、保存されました。
2005年秋に奇跡の復活を果たし、札幌200か1677というナンバーをつけて西岡営業所へ配属されました。
シートモケット交換やエンジン等も弄られていますが、トイレがそのまま残っていたり、内装も最小限の改造で済まされており、登場時の仕様とほとんど変わらないまま、運用を開始。
西岡営業所でも定期観光として活躍、2014年3月31日の運行をもって引退となりました。



現在は前扉は使用されず、中扉からの乗降となっています。

中扉から乗車してみます。トイレも物置となっており、1階部分は乗務員用スペースになっており、一般の方は基本的に立ち入ることはできません。

結構急な階段を上り、2階へと進みます。壁や床を見ても非常に凝ったものになっています。

そして2階へ。基本的にガイドさんも1階に居るため、走行中は乗客以外いないところでもあります。

車内中ほどが一番広い席です、温風も吹き出しており、冬はここが一番暖かかったりします。
細かいですがカーテンも普通の高速車とは違って良いものが使われています。

車内後方はどの席も割と広いです。空いていれば自由に移動できるので後ろの席に座っていました。
また、一番後ろには非常口が設置されています。

座席も今の車両よりも良いものを使っていますね、少し柔らかいこともあり座り心地も良いです。
一番前にはカメラが設置されており、運転席に設置されているモニターから2階の様子を見ることもできます。

車内前方から車内の様子を。

一番前には受話器が設置されています、運転席に設置された受話器へとつながります。
一番前の席からの眺めも良いでしょうねー。

引退の話が出てから何度か撮影することができました。



全国的にも貴重な車両ですし、当時の中央バスのこだわりが分かる車両。今後も保存されることを祈ります。
【車両詳細】
登録番号:札幌200か1677←札22あ4205
型式:ふそう P-MU515TA
車体:呉羽自動車工業
製造年月:昭和60年7月
設備:トイレ・冷蔵庫(どちらも2005年の復帰後は未仕様)・マルチステレオ付き
さっぽろバスピクトリアルで、複数名で管理を行っているサイトです。
その中のさっぽろバス図鑑がメインコンテンツで、札幌を中心に北海道内のバスを1台ずつ紹介しています。
その更新も行っておりますので、まだまだ出来たばかりで今のところはコンテンツも少ないですが、よかったらご覧ください。
1か月前の話ですが、北海道中央バス西岡営業所所属、札幌200か1677に乗車してきました。
中央バスのHPで引退の話が出る数日前に引退することも知らずに偶然乗車する機会があり、乗って来ましたので乗車記を書きたいと思います。
この日乗車したのは、札幌駅14:00発『午後の札幌遊覧バスコース』、札幌市内観光地数か所に立ち寄るツアーで、料金は大人2400円でした。
札幌駅前バスターミナルで乗車券を購入してしばらく待ち、発車の10分程度前にバスへと案内されます。
札幌駅を定刻から約3分遅れで発車し、まずはサッポロビール博物館へと向かいます。
2階席に座っているとやはり普通のバスよりもかなり高いですね、いつもとは違う位置から車窓の景色を眺めるのも新鮮です。
東営業所の3273とのすれ違い。1677の前には他のコースの定期観光車の姿も。

札幌駅を出て約10分でサッポロビール博物館へ到着しました。

サッポロビール博物館ではサッポロビールの歴史について学びます。案内の方がついて、約40~50分程度サッポロビール博物館で展示物などを眺めます。

案内終了後、ビールやソフトドリンクの試飲ができます。
100年以上前から販売されているソフトドリンク、リボンナポリンを頂きました。お菓子がついて100円。

飲み終えると集合時間が近づいてきたのでバスへと戻ります。
サッポロビール博物館を出ると、札幌ターミナルの横を通り、豊平橋へと向かいます。

豊平橋からは豊平川河川敷を経由し、ミュンヘン大橋のほうへと進んで行きます。

地下鉄澄川駅の前を通り、羊が丘展望台の中へ入ります。

羊が丘展望台では50分程度の自由時間があります。


この日は天気が悪く、展望台からの眺めはあまり良くはありませんでしたが、せっかく来たわけですからクラーク像でも。

羊が丘展望台では西岡営業所の車両も頻繁にやって来ます。

乗務員さんやガイドさんと少しお話させていただき、羊が丘展望台を後にします。
札幌ドームの横を通り、降車停留所の案内が始まります。最初の降車停留所は福住駅、国道36号線を通りそのまま札幌都心へと向かって行きます。
乗車前にイヤホンが配られ、マルチステレオで聴きます。乗車中は案内や音楽が流れており、それを聴きながらぼーっと車窓を眺めているとあっという間に札幌都心に。
定刻より30分程度早く札幌駅へ戻って来ました。(画像はラストランの日に撮影。)

短かったですが値段も安く、乗車もしやすい定期観光でした。住み慣れた札幌の町を観光してみると新たな発見などもあるものです。1677は引退してしまいましたが、他の定期観光路線も乗車してみたいものです。
乗車車両の札幌200か1677の紹介です。
1985年7月製造で、札22あ4205というナンバーが付けられました。フル装備仕様、当時としてはまだ珍しかったであろうフィンガーシフトの車両です。また、内装も非常に凝ったものであり、当時の中央バスの力が入れようがはっきりと分かる仕様です。
最初は都市間高速バスで運用されていましたが、その後定期観光に使用され、約10年で引退し、保存されました。
2005年秋に奇跡の復活を果たし、札幌200か1677というナンバーをつけて西岡営業所へ配属されました。
シートモケット交換やエンジン等も弄られていますが、トイレがそのまま残っていたり、内装も最小限の改造で済まされており、登場時の仕様とほとんど変わらないまま、運用を開始。
西岡営業所でも定期観光として活躍、2014年3月31日の運行をもって引退となりました。



現在は前扉は使用されず、中扉からの乗降となっています。

中扉から乗車してみます。トイレも物置となっており、1階部分は乗務員用スペースになっており、一般の方は基本的に立ち入ることはできません。

結構急な階段を上り、2階へと進みます。壁や床を見ても非常に凝ったものになっています。

そして2階へ。基本的にガイドさんも1階に居るため、走行中は乗客以外いないところでもあります。

車内中ほどが一番広い席です、温風も吹き出しており、冬はここが一番暖かかったりします。
細かいですがカーテンも普通の高速車とは違って良いものが使われています。

車内後方はどの席も割と広いです。空いていれば自由に移動できるので後ろの席に座っていました。
また、一番後ろには非常口が設置されています。

座席も今の車両よりも良いものを使っていますね、少し柔らかいこともあり座り心地も良いです。
一番前にはカメラが設置されており、運転席に設置されているモニターから2階の様子を見ることもできます。

車内前方から車内の様子を。

一番前には受話器が設置されています、運転席に設置された受話器へとつながります。
一番前の席からの眺めも良いでしょうねー。

引退の話が出てから何度か撮影することができました。



全国的にも貴重な車両ですし、当時の中央バスのこだわりが分かる車両。今後も保存されることを祈ります。
【車両詳細】
登録番号:札幌200か1677←札22あ4205
型式:ふそう P-MU515TA
車体:呉羽自動車工業
製造年月:昭和60年7月
設備:トイレ・冷蔵庫(どちらも2005年の復帰後は未仕様)・マルチステレオ付き