2016年夏~JHB新車と勝毎花火大会 - 2016.08.21 Sun
今回は、札幌の新車と帯広の古参車を中心に最近の成果を出していきたいと思います。
●ジェイ・アール北海道バス 2016年度の新車
ジェイ・アール北海道バスでは今年度の新車の導入が始まっています。
既に貸切車(QTG-MS96VP)、路線車(QKG-MP35FP、QKG-MP35FM)が運用に就いていますが、ジェイ・アール北海道バス初導入となるいすゞ新型エルガも稼働開始となり、そのうちの1台を見かけました。

これで道内では4例目の新型LV/KV系の導入例となりました。
LV/KV系ノンステップ車自体、久々の導入となりました。座席は新設計シートが採用され、郊外型の座席配置になっているものと思われます。
【車両詳細】
車番:531-6927
登録:札幌200か4441
無線:191
型式:いすゞエルガ/QPG-LV290Q1(推測)

1月~3月に導入された中央バス以来、札幌では2例目となりました。この顔も見慣れてきましたね。

●勝毎花火大会シャトルバス
帯広で第66回勝毎花火大会が開催されました。
毎年20万人前後の来場者があり、道内でも規模が大きい花火大会として有名です。帯広駅・特設駐車場~花火大会会場へのシャトルバスが運行されており、十勝バスと拓殖バスが担当しています。
その中でも十勝バスではP-規制の古参車も数多く運用に就いており、複数台見ることができました。

☆十勝バス P-HU236BA
道内各地で活躍していた日野ブルーリボン長尺車”P-HU236BA”ですが、道内の乗合バスとしては十勝バスに所属する帯広22う381が最後の1台となってしまいました。
その帯広22う381も勝毎花火大会シャトルバスにて稼働していました。
もともとはJR北海道バスで活躍しており、”札幌22か”の2桁ナンバーをつけていた車両でした。
帯広営業所廃止に伴い、十勝バスと拓殖バスにまとまった台数が移籍しましたが、とうとうこの車両が最後の生き残りとなりました。
最後までジェイ・アール北海道バスで活躍していた車両よりも10年以上も長生きしていることになります。
内装は床もシートモケットも赤系の色で当時のJR北海道バスらしい仕様の車両ですが、この姿もいつまで見ることができるのでしょうか。

参考までにジェイ・アール北海道バスで活躍していた同型車です。

☆十勝バス P-HU276BA
1986年~1987年にかけて国鉄転換バス向けに導入された高出力・トップドア車で、30年近く経つ今でもまとまった台数が生き残っています。
スクール便や貸切、一般路線・空港連絡バスの予備車として活躍しており、勝毎花火大会でも少なくとも4台以上活躍しているのを確認することができました。
全国的に貴重な存在となったP-規制中頃のブルーリボン、来年もこの姿を見ることができるのでしょうか。
・帯22あ485

・帯22あ487

・帯22あ491

☆その他シャトルバス
・帯広22う193
U-規制のトップドア車もシャトルバスとして稼働していました。

・帯広22う291
LED更新が進む拓殖バスのエアロスターMの中では最後の幕車となったようです。

・帯広200か196
関東バスからのノンステップ車もシャトルバスとして稼働していました。

☆その他撮影車両
・帯広22う192

・帯広22う312
最近塗装更新された車両の中には前面と側面に大きな”十勝バス”の文字も入るようになりました。

・帯広200か268

最後に花火の画像を数枚。



●ジェイ・アール北海道バス 2016年度の新車
ジェイ・アール北海道バスでは今年度の新車の導入が始まっています。
既に貸切車(QTG-MS96VP)、路線車(QKG-MP35FP、QKG-MP35FM)が運用に就いていますが、ジェイ・アール北海道バス初導入となるいすゞ新型エルガも稼働開始となり、そのうちの1台を見かけました。

これで道内では4例目の新型LV/KV系の導入例となりました。
LV/KV系ノンステップ車自体、久々の導入となりました。座席は新設計シートが採用され、郊外型の座席配置になっているものと思われます。
【車両詳細】
車番:531-6927
登録:札幌200か4441
無線:191
型式:いすゞエルガ/QPG-LV290Q1(推測)

1月~3月に導入された中央バス以来、札幌では2例目となりました。この顔も見慣れてきましたね。

●勝毎花火大会シャトルバス
帯広で第66回勝毎花火大会が開催されました。
毎年20万人前後の来場者があり、道内でも規模が大きい花火大会として有名です。帯広駅・特設駐車場~花火大会会場へのシャトルバスが運行されており、十勝バスと拓殖バスが担当しています。
その中でも十勝バスではP-規制の古参車も数多く運用に就いており、複数台見ることができました。

☆十勝バス P-HU236BA
道内各地で活躍していた日野ブルーリボン長尺車”P-HU236BA”ですが、道内の乗合バスとしては十勝バスに所属する帯広22う381が最後の1台となってしまいました。
その帯広22う381も勝毎花火大会シャトルバスにて稼働していました。
もともとはJR北海道バスで活躍しており、”札幌22か”の2桁ナンバーをつけていた車両でした。
帯広営業所廃止に伴い、十勝バスと拓殖バスにまとまった台数が移籍しましたが、とうとうこの車両が最後の生き残りとなりました。
最後までジェイ・アール北海道バスで活躍していた車両よりも10年以上も長生きしていることになります。
内装は床もシートモケットも赤系の色で当時のJR北海道バスらしい仕様の車両ですが、この姿もいつまで見ることができるのでしょうか。

参考までにジェイ・アール北海道バスで活躍していた同型車です。

☆十勝バス P-HU276BA
1986年~1987年にかけて国鉄転換バス向けに導入された高出力・トップドア車で、30年近く経つ今でもまとまった台数が生き残っています。
スクール便や貸切、一般路線・空港連絡バスの予備車として活躍しており、勝毎花火大会でも少なくとも4台以上活躍しているのを確認することができました。
全国的に貴重な存在となったP-規制中頃のブルーリボン、来年もこの姿を見ることができるのでしょうか。
・帯22あ485

・帯22あ487

・帯22あ491

☆その他シャトルバス
・帯広22う193
U-規制のトップドア車もシャトルバスとして稼働していました。

・帯広22う291
LED更新が進む拓殖バスのエアロスターMの中では最後の幕車となったようです。

・帯広200か196
関東バスからのノンステップ車もシャトルバスとして稼働していました。

☆その他撮影車両
・帯広22う192

・帯広22う312
最近塗装更新された車両の中には前面と側面に大きな”十勝バス”の文字も入るようになりました。

・帯広200か268

最後に花火の画像を数枚。




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北の風に乗って9周年! - 2016.08.10 Wed
2016年8月10日、北の風に乗って9周年を迎えることができました。
この1年は特に更新頻度が減り、バス動向以外のコンテンツはなかなか更新することなく、見ていただいている方々に楽しんでいただけるようなサイト作りをすることができませんでした。
そのため閲覧数も減りつつありますが、それでも1日100名前後の方に見ていただき、この9年間で42万8千ものアクセスをいただき、本当にありがとうございます。
コメントや掲示板の書き込みもすべて確認させていただいております、今後も情報交換の場に使っていただければ幸いです。
以前のように月2、3回程度の更新を目指し、またバス動向だけではなく各地の撮影記なども引き続き扱って、楽しみに見ていただけるようなサイト作りをしていきたいと思っています。
改めまして、9年も続けられたのは見ていただいている方々がいらっしゃるおかげです。いよいよ来年は10周年を迎えることとなります、今後ともよろしくお願いします。

この1年は特に更新頻度が減り、バス動向以外のコンテンツはなかなか更新することなく、見ていただいている方々に楽しんでいただけるようなサイト作りをすることができませんでした。
そのため閲覧数も減りつつありますが、それでも1日100名前後の方に見ていただき、この9年間で42万8千ものアクセスをいただき、本当にありがとうございます。
コメントや掲示板の書き込みもすべて確認させていただいております、今後も情報交換の場に使っていただければ幸いです。
以前のように月2、3回程度の更新を目指し、またバス動向だけではなく各地の撮影記なども引き続き扱って、楽しみに見ていただけるようなサイト作りをしていきたいと思っています。
改めまして、9年も続けられたのは見ていただいている方々がいらっしゃるおかげです。いよいよ来年は10周年を迎えることとなります、今後ともよろしくお願いします。
