2017年の成果 - 2017.12.31 Sun
北の風に乗っても今年で10年目を迎えることができました。
今年最後の記事として、今年一番の成果である北の風に乗って10周年企画の模様を紹介していきます。
北の風に乗って5周年企画では、引退間近だったじょうてつの前後扉車、札幌22か2920貸切を行いました。

残念ながら札幌22か2920は2013年2月に引退してしまいましたが、鳥取県でも非常に似た車が走っているということを知り、2014年9月に鳥取県へ行きました。→当時の記事はこちら
そして今年。北の風に乗って10周年企画として、また前後扉車で初秋の鳥取県を巡る旅を行いたいと思い、8月の下見を経て、9月に開催することができました。
また、12月には札幌市交通局貸切兼用車最後の生き残り、札幌22か2851の貸切を共催として参加させていただきました。

2017年9月「北の風に乗って企画」
日本交通 鳥取22か1619/KC-MP717P


1997年4月に同型車4台(鳥取22か1617~1619)が導入されました。一部車両は鳥取営業所、倉吉営業所で活躍していた時期もあったようですが、現在は全車両が鳥取県西部にある米子営業所で大山方面への観光客輸送やスキーシャトル等で活躍しています。
なお、2017年春に鳥取22か1620が引退したため、残りは3台となっています。

ロッドシフトが採用されているのも特徴の1つでしょうか。

冬季はスキー客を乗せることを考慮してか、つり革は一切設置されていません。

2017年9月某日。
参加者数名と皆生温泉に宿泊し、集合場所の米子駅前へと向かいました。
9:45 米子駅



時間通りに出発し、まずは大山へと向かいます。一般路線バスと同様、本宮・観光道路経由で向かいます。

大山をひたすら登っていきます。

このルートで最も勾配が急な場所にある停留所と思われる仁王茶屋停留所で休憩です。
この場所からは米子や天気が良ければ境港まで見ることができます。


ちょうど米子駅行きの路線バスも通過してきました。

10:45 大山寺
エンジン音を響かせながら登り、大山寺駐車場へ着きました。

小休止した後、山を下っていきます。


11:30 赤松の池
”赤松の池伝説”という伝説が残る赤松の池に立ち寄りました。

祈りが捧げると幸福が訪れると言われているようです。

収穫間近の田んぼと赤松の池をバックに走行写真を撮影します。



12:15 美保湾展望駐車場
下山した後は海を眺めに行きます。
日本最大の砂州、弓ヶ浜半島にある美保湾展望駐車場に立ち寄りました。


弓ヶ浜半島、これから向かう境港市側まで見ることができます。

島根県に入り、美保関へと進んでいきます。



13:00 美保関灯台
ここで形式写真などを撮影します。




方向幕を回していただいたので、いくつか紹介します。
・[40]皆生温泉
皆生温泉へ向かう路線は車いす対応車両限定なので、この車両が入ることはまずありません。

・[61]境港駅
境港市内へ乗り入れる路線は現在日ノ丸自動車しか持っていないため、こちらもまず見ることはできません。

海を眺めながら進んでいきます。

まず走ることがない島根県内、一畑バスとの離合も非常に珍しいシーンです。

14:20 江島大橋
途中で江島大橋が見えるポイントに立ち寄ります。

ベタ踏み坂と呼ばれ、CMで一時期話題になった鳥取県境港市と島根県松江市を結ぶ橋です。


念願のKC-MP717Pで江島大橋を渡ります。

15:30 米子営業所
戻ってしまいました。あっという間の旅でした。

米子営業所で撮影させていただいたので、いくつか紹介していきます。
・145/鳥取22か1617

・124/鳥取200か88
この日が稼働最終日だったようです。側面のみ行先表示がLEDになっています。

・080/鳥取200か310
キャメル号の元専属車のため1+2ではなく1+1+1の3列シートになっています。


・144/鳥取200か437

・060/鳥取200か529

・082/鳥取200か569

・032/鳥取200か601、018/鳥取200か688
最近米子に転属して来た貸切車で、トイレがついているため大阪方面への増便等に入っています。


・462/鳥取200か670
山陰特急50周年を記念した復刻塗装を纏っている車両ですが、鳥取営業所に所属しているため普段は米子営業所では見ることができません。

2017年12月「貸切兼用車で行く札幌散策ツアー」
北海道中央バス 札幌22か2851/KC-HU2MPCA(元札幌市交通局/ひ96-12)



1996年に札幌市交通局が50台(札幌22か2804~2856)導入したうちの1台で、そのうち5台が貸切兼用車として入りました。
札幌市内では嫌というほど見ることができましたが、ジェイ・アール北海道バス、じょうてつに委譲された車両はすべて引退し、残りは北海道中央バスに委譲された車両のみとなりました。
そして貸切兼用車自体、この札幌22か2851が最後の1台となってしまいました。


貸切兼用車はT字窓が採用されているのが特徴です。その他、補助席・シートベルト(撤去済)が設置されている点や立席スペースが存在しないなどの差異があります。

11:00 北24条駅



11:30 大倉山
札幌市内散策ということでまずは大倉山へ。


円山公園・旭山など中央バスが普段走っていないエリアを経由し、真駒内へ向かいます。
12:30 常盤パーキング
ここで形式写真撮影を行います。

方向幕を回していただいたのでいくつか紹介していきます。
・[北73]新川ターミナル
新川ターミナルもなくなってしまったため、見ることができない表示です。

・[臨時]地下鉄代替バス

・[西71]琴似工業高校

13:10 サンブライト真駒内
ここ数年で転回所周辺の風景も少し変わりました。バス停の位置も変わっています。


南92ルートを走っていきます。

13:30 恵開拓記念碑
現在は1日数本しか乗り入れない恵開拓記念碑に寄ってみました。

13:50 豊平清掃事務所
2017年11月30日をもって廃止された豊平清掃事務所、廃止直後でしたがバス停等は既に撤去されていました。
もともと札幌市交通局が持っていた路線でした。札幌市交通局時代からあった転回所がまた1つなくなっていくのも残念ですね。

14:30 サッポロビール博物館
西岡営業所エリアを抜け、サッポロビール博物館で休憩します。

北光線経由で新川営業所へ戻ります。あっという間の時間でした。



15:50 新川営業所
営業所内で何台か並べて撮らせていただきました。
まずは稼働直後の札幌200か4847との並び。
96年式でもまだ新しい車両というイメージがありましたが、21年も差があるんですね。

貸切兼用車と一般路線仕様車の並び。
信じられないですが”ひ96”同士の並びも貴重なものになりましたね。


札幌22か2808の車内。札幌市交通局の車両らしい座席配置です。

最後は札幌200か428との並び。
フルフラットノンステップバスも唯一の存在になってしまいました。


せっかくなので車内も撮影させていただきました。


車いす固定装置は初期のノンステップバスらしく立派なものが取り付けられています。

*貸切でお会いした方々、一緒に撮影させていただいた方々、本当にありがとうございました。
また、貸切を引き受けていただいた日本交通・北海道中央バスの方々には大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。
今年も大変お世話になりました。
今年の漢字は「北」でしたね。北の風に乗っても10周年を迎えることができました。
まだまだ道内のバス動向を中心に紹介していきたいことは多々あります。更新頻度は低く、これまでのような盛り上がりにはならないかもしれませんが、楽しんでいただけるような記事を書いていきたいと思っています。
これからも「北」の大地から発信していきますので、2018年も引き続きよろしくお願いいたします!
今年最後の記事として、今年一番の成果である北の風に乗って10周年企画の模様を紹介していきます。
北の風に乗って5周年企画では、引退間近だったじょうてつの前後扉車、札幌22か2920貸切を行いました。

残念ながら札幌22か2920は2013年2月に引退してしまいましたが、鳥取県でも非常に似た車が走っているということを知り、2014年9月に鳥取県へ行きました。→当時の記事はこちら
そして今年。北の風に乗って10周年企画として、また前後扉車で初秋の鳥取県を巡る旅を行いたいと思い、8月の下見を経て、9月に開催することができました。
また、12月には札幌市交通局貸切兼用車最後の生き残り、札幌22か2851の貸切を共催として参加させていただきました。

2017年9月「北の風に乗って企画」
日本交通 鳥取22か1619/KC-MP717P


1997年4月に同型車4台(鳥取22か1617~1619)が導入されました。一部車両は鳥取営業所、倉吉営業所で活躍していた時期もあったようですが、現在は全車両が鳥取県西部にある米子営業所で大山方面への観光客輸送やスキーシャトル等で活躍しています。
なお、2017年春に鳥取22か1620が引退したため、残りは3台となっています。

ロッドシフトが採用されているのも特徴の1つでしょうか。

冬季はスキー客を乗せることを考慮してか、つり革は一切設置されていません。

2017年9月某日。
参加者数名と皆生温泉に宿泊し、集合場所の米子駅前へと向かいました。
9:45 米子駅



時間通りに出発し、まずは大山へと向かいます。一般路線バスと同様、本宮・観光道路経由で向かいます。

大山をひたすら登っていきます。

このルートで最も勾配が急な場所にある停留所と思われる仁王茶屋停留所で休憩です。
この場所からは米子や天気が良ければ境港まで見ることができます。


ちょうど米子駅行きの路線バスも通過してきました。

10:45 大山寺
エンジン音を響かせながら登り、大山寺駐車場へ着きました。

小休止した後、山を下っていきます。


11:30 赤松の池
”赤松の池伝説”という伝説が残る赤松の池に立ち寄りました。

祈りが捧げると幸福が訪れると言われているようです。

収穫間近の田んぼと赤松の池をバックに走行写真を撮影します。



12:15 美保湾展望駐車場
下山した後は海を眺めに行きます。
日本最大の砂州、弓ヶ浜半島にある美保湾展望駐車場に立ち寄りました。


弓ヶ浜半島、これから向かう境港市側まで見ることができます。

島根県に入り、美保関へと進んでいきます。



13:00 美保関灯台
ここで形式写真などを撮影します。




方向幕を回していただいたので、いくつか紹介します。
・[40]皆生温泉
皆生温泉へ向かう路線は車いす対応車両限定なので、この車両が入ることはまずありません。

・[61]境港駅
境港市内へ乗り入れる路線は現在日ノ丸自動車しか持っていないため、こちらもまず見ることはできません。

海を眺めながら進んでいきます。

まず走ることがない島根県内、一畑バスとの離合も非常に珍しいシーンです。

14:20 江島大橋
途中で江島大橋が見えるポイントに立ち寄ります。

ベタ踏み坂と呼ばれ、CMで一時期話題になった鳥取県境港市と島根県松江市を結ぶ橋です。


念願のKC-MP717Pで江島大橋を渡ります。

15:30 米子営業所
戻ってしまいました。あっという間の旅でした。

米子営業所で撮影させていただいたので、いくつか紹介していきます。
・145/鳥取22か1617

・124/鳥取200か88
この日が稼働最終日だったようです。側面のみ行先表示がLEDになっています。

・080/鳥取200か310
キャメル号の元専属車のため1+2ではなく1+1+1の3列シートになっています。


・144/鳥取200か437

・060/鳥取200か529

・082/鳥取200か569

・032/鳥取200か601、018/鳥取200か688
最近米子に転属して来た貸切車で、トイレがついているため大阪方面への増便等に入っています。


・462/鳥取200か670
山陰特急50周年を記念した復刻塗装を纏っている車両ですが、鳥取営業所に所属しているため普段は米子営業所では見ることができません。

2017年12月「貸切兼用車で行く札幌散策ツアー」
北海道中央バス 札幌22か2851/KC-HU2MPCA(元札幌市交通局/ひ96-12)



1996年に札幌市交通局が50台(札幌22か2804~2856)導入したうちの1台で、そのうち5台が貸切兼用車として入りました。
札幌市内では嫌というほど見ることができましたが、ジェイ・アール北海道バス、じょうてつに委譲された車両はすべて引退し、残りは北海道中央バスに委譲された車両のみとなりました。
そして貸切兼用車自体、この札幌22か2851が最後の1台となってしまいました。


貸切兼用車はT字窓が採用されているのが特徴です。その他、補助席・シートベルト(撤去済)が設置されている点や立席スペースが存在しないなどの差異があります。

11:00 北24条駅



11:30 大倉山
札幌市内散策ということでまずは大倉山へ。


円山公園・旭山など中央バスが普段走っていないエリアを経由し、真駒内へ向かいます。
12:30 常盤パーキング
ここで形式写真撮影を行います。

方向幕を回していただいたのでいくつか紹介していきます。
・[北73]新川ターミナル
新川ターミナルもなくなってしまったため、見ることができない表示です。

・[臨時]地下鉄代替バス

・[西71]琴似工業高校

13:10 サンブライト真駒内
ここ数年で転回所周辺の風景も少し変わりました。バス停の位置も変わっています。


南92ルートを走っていきます。

13:30 恵開拓記念碑
現在は1日数本しか乗り入れない恵開拓記念碑に寄ってみました。

13:50 豊平清掃事務所
2017年11月30日をもって廃止された豊平清掃事務所、廃止直後でしたがバス停等は既に撤去されていました。
もともと札幌市交通局が持っていた路線でした。札幌市交通局時代からあった転回所がまた1つなくなっていくのも残念ですね。

14:30 サッポロビール博物館
西岡営業所エリアを抜け、サッポロビール博物館で休憩します。

北光線経由で新川営業所へ戻ります。あっという間の時間でした。



15:50 新川営業所
営業所内で何台か並べて撮らせていただきました。
まずは稼働直後の札幌200か4847との並び。
96年式でもまだ新しい車両というイメージがありましたが、21年も差があるんですね。

貸切兼用車と一般路線仕様車の並び。
信じられないですが”ひ96”同士の並びも貴重なものになりましたね。


札幌22か2808の車内。札幌市交通局の車両らしい座席配置です。

最後は札幌200か428との並び。
フルフラットノンステップバスも唯一の存在になってしまいました。


せっかくなので車内も撮影させていただきました。


車いす固定装置は初期のノンステップバスらしく立派なものが取り付けられています。

*貸切でお会いした方々、一緒に撮影させていただいた方々、本当にありがとうございました。
また、貸切を引き受けていただいた日本交通・北海道中央バスの方々には大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。
今年も大変お世話になりました。
今年の漢字は「北」でしたね。北の風に乗っても10周年を迎えることができました。
まだまだ道内のバス動向を中心に紹介していきたいことは多々あります。更新頻度は低く、これまでのような盛り上がりにはならないかもしれませんが、楽しんでいただけるような記事を書いていきたいと思っています。
これからも「北」の大地から発信していきますので、2018年も引き続きよろしくお願いいたします!

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2017年 道内バス動向 - 2017.12.29 Fri
2017年も残りわずかとなりました。
毎年恒例ですが、道内のバス動向と道内での成果を振り返っていきたいと思います。

●2017年 道内のバス動向
”札幌200か”ナンバーも4500番台~4800番台まで進み、その分かなりの動きがありました。
ふそうエアロクィーン/エアロエースのモデルチェンジ等もあり、2017年モデルのバスが道内各地でも少しずつではありますが見かける機会も増えてきました。


ラグビー特別仕様ナンバーを取り付けた車両も登場しました。

☆札幌大手3事業者
各社、今年も動きがありました。
・北海道中央バス
春に高速・貸切車、秋に路線車の新車が入りました。
今年導入された高速車は全車両にコンセントが取り付けられています。

秋の新車では規制記号も変わり2PG-が入りました。

古参車ではU-がまた減りましたが、今年も無事に年を越せる車両もいるようですね。
最後まで生き残っていた札幌22か2528も引退したため94年度末導入の車両が全滅となり、最古参車は95年度導入車両となりました。

ほかにもフルフラットノンステップバスも数を減らし、小樽事業部に移った車両は姿を消す結果になりました。

・JHB
札幌圏初の平成28年排ガス規制適合車が入ったのはJHBでした。

古参車はツーステップ車も数を減らしたものの、KC-ワンステップ車も置き換えが進みました。

・じょうてつ
KV/LV290系も1台ずつではありますが導入されました。

東急バスからの移籍車を中心に様々な車種が入っています。

特にかっぱライナー向けの車両が大きく変わり、新型セレガも移籍して来た点が一番のニュースでしょうか。

☆中央バス西岡営業所
車両が足りていないのか、冬季対策車扱いになっていると思われる車両が夏季でも高頻度で稼働していました。


これまではあまりなかったのではないかと思いますが、無線番号上では代替されているはずの車両も引き続き稼働していること(今までは札幌22か2459や札幌200か1004もそのようなパターンでした)が多い印象を受けます。
・10月
転入:札幌22か3108(白石)

引退:札幌22か2822
・11月
新車:札幌200か4837、4838(2PG-KV290Q2)、札幌200か4845(2SG-HL2ASBP)

引退:札幌22か3100
※今年度から札幌を離れたこともあり、上記以外の引退車両等がはっきり分からないため省略します。
●2017年 道内での成果
・1月
2017年、最初の成果はニセコバスでした。

札幌22か2683もいつの間にか引退してしまったようで、中央バスグループに所属するU-三方車も全滅となりました。

・2月
室蘭へ行ってきました。

再びニセコバスエリアへ、海をバックに。

・3月
一時期話題になった札幌22か2543も撮ることができました。

・4月
じょうてつの元西武バス7Eも春ごろまでは見る機会が多かったものの、夏ごろには全滅となりました。

函館へ行ってきました。

・5月
根室、釧路へ行ってきました。
残念ながら根室交通最後のP-MP218Kは動いていませんでした。


・6月
士別軌道の最古参車、K-RC301P。早朝の運用を狙いに行きました。

道内最後の元都営バスの都市新バスMPを狙いに行きました。この車両も秋には引退してしまいました。

・7月
帯広へ行ってきました。


・8月
旭川や北見バスエリアへ行ってきました。

北見バス旧塗装も撮れました。

・9月
苫小牧や稚内へ行ってきました。

宗谷バスも稚内市内線では東急バスカラーが大半を占めるようになりました。

・10月
久々のニセコバスエリアへ。

室蘭ではエアロKが特定輸送ではあるもののまだまだ活躍しています。

函館も行ってきました。

・11月
音威子府で宗谷バスを撮ってきました。

再び士別軌道エリアへ。P-HT233BAも撮ることができました。

・12月
古参車を追いかけ、旭川へ。
数年前までは道内各地でP-HT/HU236BAを見ることができたものですが、道内最後の1台(高出力車はまだ十勝バス等で見ることができます)になってしまいました。

次回は今年一番の成果を出したいと思います。
毎年恒例ですが、道内のバス動向と道内での成果を振り返っていきたいと思います。

●2017年 道内のバス動向
”札幌200か”ナンバーも4500番台~4800番台まで進み、その分かなりの動きがありました。
ふそうエアロクィーン/エアロエースのモデルチェンジ等もあり、2017年モデルのバスが道内各地でも少しずつではありますが見かける機会も増えてきました。


ラグビー特別仕様ナンバーを取り付けた車両も登場しました。

☆札幌大手3事業者
各社、今年も動きがありました。
・北海道中央バス
春に高速・貸切車、秋に路線車の新車が入りました。
今年導入された高速車は全車両にコンセントが取り付けられています。

秋の新車では規制記号も変わり2PG-が入りました。

古参車ではU-がまた減りましたが、今年も無事に年を越せる車両もいるようですね。
最後まで生き残っていた札幌22か2528も引退したため94年度末導入の車両が全滅となり、最古参車は95年度導入車両となりました。

ほかにもフルフラットノンステップバスも数を減らし、小樽事業部に移った車両は姿を消す結果になりました。

・JHB
札幌圏初の平成28年排ガス規制適合車が入ったのはJHBでした。

古参車はツーステップ車も数を減らしたものの、KC-ワンステップ車も置き換えが進みました。

・じょうてつ
KV/LV290系も1台ずつではありますが導入されました。

東急バスからの移籍車を中心に様々な車種が入っています。

特にかっぱライナー向けの車両が大きく変わり、新型セレガも移籍して来た点が一番のニュースでしょうか。

☆中央バス西岡営業所
車両が足りていないのか、冬季対策車扱いになっていると思われる車両が夏季でも高頻度で稼働していました。


これまではあまりなかったのではないかと思いますが、無線番号上では代替されているはずの車両も引き続き稼働していること(今までは札幌22か2459や札幌200か1004もそのようなパターンでした)が多い印象を受けます。
・10月
転入:札幌22か3108(白石)

引退:札幌22か2822
・11月
新車:札幌200か4837、4838(2PG-KV290Q2)、札幌200か4845(2SG-HL2ASBP)

引退:札幌22か3100
※今年度から札幌を離れたこともあり、上記以外の引退車両等がはっきり分からないため省略します。
●2017年 道内での成果
・1月
2017年、最初の成果はニセコバスでした。

札幌22か2683もいつの間にか引退してしまったようで、中央バスグループに所属するU-三方車も全滅となりました。

・2月
室蘭へ行ってきました。

再びニセコバスエリアへ、海をバックに。

・3月
一時期話題になった札幌22か2543も撮ることができました。

・4月
じょうてつの元西武バス7Eも春ごろまでは見る機会が多かったものの、夏ごろには全滅となりました。

函館へ行ってきました。

・5月
根室、釧路へ行ってきました。
残念ながら根室交通最後のP-MP218Kは動いていませんでした。


・6月
士別軌道の最古参車、K-RC301P。早朝の運用を狙いに行きました。

道内最後の元都営バスの都市新バスMPを狙いに行きました。この車両も秋には引退してしまいました。

・7月
帯広へ行ってきました。


・8月
旭川や北見バスエリアへ行ってきました。

北見バス旧塗装も撮れました。

・9月
苫小牧や稚内へ行ってきました。

宗谷バスも稚内市内線では東急バスカラーが大半を占めるようになりました。

・10月
久々のニセコバスエリアへ。

室蘭ではエアロKが特定輸送ではあるもののまだまだ活躍しています。

函館も行ってきました。

・11月
音威子府で宗谷バスを撮ってきました。

再び士別軌道エリアへ。P-HT233BAも撮ることができました。

・12月
古参車を追いかけ、旭川へ。
数年前までは道内各地でP-HT/HU236BAを見ることができたものですが、道内最後の1台(高出力車はまだ十勝バス等で見ることができます)になってしまいました。

次回は今年一番の成果を出したいと思います。
2017.冬 中央バス車両動向② - 2017.12.05 Tue
先日、”貸切兼用車で行く、札幌市内散策の旅”に副幹事として参加しました。
札幌市交通局出身の車両も中央バスだけになり、その中でも貸切兼用車は札幌22か2851が最後の生き残りとなりました。
残り少ない”ひ96”で札幌市内を回る楽しい1日でした。

札幌22か2808との並びを撮らせていただきました!

札幌市交通局委譲車の中で最後のノンステップ車となった札幌200か428との並びも…!

中央バスではダイヤ改正に合わせて2017年の路線新車が続々と稼働開始しています。
撮影できたものをいくつか紹介していきます。
・札幌200か4836(平岡/2PG-KV290Q2)
日野の三方車です。去年の新車と大きな差異はありません。

・札幌200か4845(西岡/2SG-HL2ASBP)
今回もハイブリッド車が導入されました。台数は多くないようで現在確認できているのはこの1台のみです。
西岡営業所では2台目となる日野ブルーリボンハイブリッドです。

今回の新車はモケットが変更され、メーカーによってモケットが異なっています。日野はこのモケットが採用されています。

・札幌200か4847(新川/2PG-LV290Q2)
いすゞの三方車です。去年の新車と大きな差異はありません。
ちなみに札幌200か4846も新川営業所に配属されています。

ちなみに札幌200か4845の無線番号上の代替は札幌200か2397です。
これにより、中央バスからふそうエアロスターMが全滅したということになるのでしょうか。

KC-が引退していく中、残り少ないU-である札幌22か2688の稼働を確認しました。
見れて当たり前だった丸目のブルーリボンももう見納めですね。

時代の流れとはいえ、見慣れた車種が消えていくのも残念ですね―

札幌市交通局出身の車両も中央バスだけになり、その中でも貸切兼用車は札幌22か2851が最後の生き残りとなりました。
残り少ない”ひ96”で札幌市内を回る楽しい1日でした。

札幌22か2808との並びを撮らせていただきました!

札幌市交通局委譲車の中で最後のノンステップ車となった札幌200か428との並びも…!

中央バスではダイヤ改正に合わせて2017年の路線新車が続々と稼働開始しています。
撮影できたものをいくつか紹介していきます。
・札幌200か4836(平岡/2PG-KV290Q2)
日野の三方車です。去年の新車と大きな差異はありません。

・札幌200か4845(西岡/2SG-HL2ASBP)
今回もハイブリッド車が導入されました。台数は多くないようで現在確認できているのはこの1台のみです。
西岡営業所では2台目となる日野ブルーリボンハイブリッドです。

今回の新車はモケットが変更され、メーカーによってモケットが異なっています。日野はこのモケットが採用されています。

・札幌200か4847(新川/2PG-LV290Q2)
いすゞの三方車です。去年の新車と大きな差異はありません。
ちなみに札幌200か4846も新川営業所に配属されています。

ちなみに札幌200か4845の無線番号上の代替は札幌200か2397です。
これにより、中央バスからふそうエアロスターMが全滅したということになるのでしょうか。

KC-が引退していく中、残り少ないU-である札幌22か2688の稼働を確認しました。
見れて当たり前だった丸目のブルーリボンももう見納めですね。

時代の流れとはいえ、見慣れた車種が消えていくのも残念ですね―
