北海道のバス『光』と『影』。 - 2008.12.17 Wed
今日はさわやかな春の風、においがするような日でした。
これから厳しい季節になりますね。
特集していましたが、今年のまとめなど記事を何回かしていきます。
今年は北海道のバス会社にとっては忘れられない1年だったことでしょう。
いや、札幌のほとんどの人が忘れないでしょう。
まず光から
今年、中央バス、JR北海道バス、じょうてつバスの札幌では大手の会社では3社とも新車、そしてハイブリッド車両を導入。
CO2削減のために導入。
ではなぜいきなり今年ハイブリッドを導入したのか。
結果としては北海道洞爺湖サミットが開かれたからですよね。
会場付近では日野からの貸し出しのセレガハイブリッドが来た(らしい)です。
何事もなく大成功ですよね。
中央バスはサミット記念塗装でハイブリッド車が札幌・小樽で活躍しています。





それだけではなくモデルチェンジ新車としてブルリⅡ、エアロエース(日デも)が導入され話題になりましたね。

大成功で世界に広がる年となった今年。
新しい顔。そして良い事ばかりの上半期―。
影
やっぱり究極に良い事があれば相当なダメージも受けるもの。
89年式がどんどん廃車。
特にじょうてつでは廃車にするのが早すぎる感じがしました。
西岡では667を見ることが出来ました。
まだまだOKですが、おそらく西岡にも移籍車が導入されると思います。
その時には…。
660は4月に廃車になってしました。
その代わり2153,2185が導入されたわけですが。
でも考えてみれば89年式は3台。
今年西岡に来たのは上の2台+3100。
もう置き換えられている気もします^^;




そしてメインの暗~い話…。
それは突然やってきました6月。
中央バスが市から受け継いだ白石営業所。
しかし赤字のため廃止届けを出した。と。
しつこく特集しているので省略させていただきますね。
本当に廃止届けを提出し、何もなければ今頃にJRバスが走り出した頃ですね。
市民は代わりのバス会社で運行しなければ困る。と言いました。
JRバスが名乗りましたが、当たり前ですが赤字なため補助金が必要。
市民は中央バスにしてほしい。と言いました。
結局中央バスのまま。
JRバスが発注したバスは中央バスに移籍したりキャンセルしたり。
従業員まで募集してしまい、大変なことになったのは言うまでもありません―。
残ったのは税金だけ。それ以外は今も昔も変わらず4900万円だけが残る。
市民のデモもあり、結局は市の責任になりました。
市の対応も悪かったのは事実ですが、市民は言いたい放題になっていた気がします。
市民あってのバス会社なわけですので…。
しかし白石地区だけではなく、市営バスから引き継いだ路線のほとんどは赤字です。
2度とこのようなことが発生しないよう、精一杯努力してほしいものですね。
でも赤字だらけでは廃止するしかない。
複雑なものです…。




これから厳しい季節になりますね。
特集していましたが、今年のまとめなど記事を何回かしていきます。
今年は北海道のバス会社にとっては忘れられない1年だったことでしょう。
いや、札幌のほとんどの人が忘れないでしょう。
まず光から
今年、中央バス、JR北海道バス、じょうてつバスの札幌では大手の会社では3社とも新車、そしてハイブリッド車両を導入。
CO2削減のために導入。
ではなぜいきなり今年ハイブリッドを導入したのか。
結果としては北海道洞爺湖サミットが開かれたからですよね。
会場付近では日野からの貸し出しのセレガハイブリッドが来た(らしい)です。
何事もなく大成功ですよね。
中央バスはサミット記念塗装でハイブリッド車が札幌・小樽で活躍しています。





それだけではなくモデルチェンジ新車としてブルリⅡ、エアロエース(日デも)が導入され話題になりましたね。

大成功で世界に広がる年となった今年。
新しい顔。そして良い事ばかりの上半期―。
影
やっぱり究極に良い事があれば相当なダメージも受けるもの。
89年式がどんどん廃車。
特にじょうてつでは廃車にするのが早すぎる感じがしました。
西岡では667を見ることが出来ました。
まだまだOKですが、おそらく西岡にも移籍車が導入されると思います。
その時には…。
660は4月に廃車になってしました。
その代わり2153,2185が導入されたわけですが。
でも考えてみれば89年式は3台。
今年西岡に来たのは上の2台+3100。
もう置き換えられている気もします^^;




そしてメインの暗~い話…。
それは突然やってきました6月。
中央バスが市から受け継いだ白石営業所。
しかし赤字のため廃止届けを出した。と。
しつこく特集しているので省略させていただきますね。
本当に廃止届けを提出し、何もなければ今頃にJRバスが走り出した頃ですね。
市民は代わりのバス会社で運行しなければ困る。と言いました。
JRバスが名乗りましたが、当たり前ですが赤字なため補助金が必要。
市民は中央バスにしてほしい。と言いました。
結局中央バスのまま。
JRバスが発注したバスは中央バスに移籍したりキャンセルしたり。
従業員まで募集してしまい、大変なことになったのは言うまでもありません―。
残ったのは税金だけ。それ以外は今も昔も変わらず4900万円だけが残る。
市民のデモもあり、結局は市の責任になりました。
市の対応も悪かったのは事実ですが、市民は言いたい放題になっていた気がします。
市民あってのバス会社なわけですので…。
しかし白石地区だけではなく、市営バスから引き継いだ路線のほとんどは赤字です。
2度とこのようなことが発生しないよう、精一杯努力してほしいものですね。
でも赤字だらけでは廃止するしかない。
複雑なものです…。




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● COMMENT ●
白石路線廃止
No title
結論が出たようなので、後ほど記事に致します。