【苫小牧市営バス感謝企画】苫小牧市営バスの車窓からⅠ - 2012.03.06 Tue
ここ数日間、関係ない方には大変ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません。
詳しくは当ブログの一番上の記事をご覧ください。
なお、やっと時間もできてきましたので本日より通常更新に戻してまいりたいと思います。
今回は先日の記事のときの乗車記です、こんな車窓もあるということをお伝えできればと思います。
①33系統(勇払線)苫小牧駅→勇払正門 308号車
比較的長距離で以前はワンロマ車による運用もあった勇払線にまず乗ってみました。
来たのは元川崎市営のいすゞ+7Eである308号車。
苫小牧駅を出たバスは苫小牧の中心部を走り、アンダーパスをくぐり苫小牧駅北口方面へ。
その後、03系統のルートを走り約30分後、イオン苫小牧が見えてきます。
バスはやがて沼ノ端地区へと進み、沼ノ端駅前を越え、住宅街を抜けると勇払原野が見えてきます。
原野の中をバスは進みます―

そのころにはもう空気輸送状態に…。

やがて勇払の住宅街が見えてきます。
王子製紙の工場近辺を経由し、苫小牧駅から約1時間で勇払正門に到着です。
②33系統(勇払線)勇払正門→職訓センター通 308号車
勇払正門で約10分程度の休憩を終えたバスは回転所からバス停へと入ってきます。

勇払・沼ノ端地区の時点で乗車率も良くなり、座席がほとんど埋まる程度となりました。
バスは苫小牧駅へ戻りますが、乗客の半分近くが降りる職訓センター通で降車。
イオン苫小牧へと行くためにバスを利用される方もかなりいるようです。
③21系統(日の出町線)職訓センター通→苫小牧駅 21号車
イオンで昼食後、21系統で苫小牧駅へ戻ります。
この路線はイオン苫小牧の無料送迎バスとかぶっている区間も多いため乗車率も少なく、本数もかなり少ない路線です。
来た車両は苫小牧市営バスでは最新の車両となる日野ブルーリボン。
窓にはJ-BUSの文字があって少し驚きつつ、バスは西埠頭通りへ出て、苫小牧駅へと急ぎます。
約20分程度で苫小牧駅に到着となりました。
④11系統(澄川錦岡線)苫小牧駅→錦西営業所 321号車
苫小牧駅から今度は苫小牧の西のほうへ向かうことにします。
駒沢大学行きは11系統以外乗ったことがあったのでまだ乗ったことのない11系統に乗車してみました。
座席が半分程度埋まるほどの乗車率で、バスはゆっくりと住宅街を進みます―
大きい道に出て、住宅街への道を通り…の繰り返しでした。
まだ苫小牧に来て3,4年程度の元国際興業バスですが、今度は道南バスになって同じ区間を走り続けるのでしょうか。

苫小牧駅から約50分で錦西営業所に到着です。
苫小牧駅からの運賃の360円を払い、乗り継ぎ券をもらい降車しました。
⑤43系統(錦西樽前ガロー線)錦西営業所→北樽前 11号車
まず先に乗り継ぎ券の画像です。
苫小牧駅方面から乗車し、錦西営業所で降りると43系統に乗り換える方のみ乗り継ぎ券がもらえます。
これで乗り継ぎ割引が適用となり、降車時に乗り継ぎ券渡して運賃表の下段に表示されている運賃を支払う仕組みです。

貸切状態で錦西営業所を出発したバスは駒沢大学を通り、すぐにフリー乗降区間に入ります。
運賃表の下段には『30』の文字…運賃表では見慣れない額ですね(^^;)
フリー乗降区間に入ると景色は住宅街から原野へと変わります。


室蘭本線の線路を眺めつつ、バスは樽前ガロー方面へと曲がります。
43系統の一部便が経由する苫小牧市営バスの最西端のバス停である南樽前を通り、やがかつてはにぎわっていたであろうて樽前ハイランド、樽前ガローを通過し、貸切状態のまま北樽前の到着です。

⑥43系統(錦西樽前ガロー線)北樽前→錦西営業所 11号車
次のバスまでは相当時間があるため乗ってきたバスにまた乗車です。
途中で1名乗りましたが、それ以外の乗車はなく、雪が溶けて道が悪い状態の道路をひたすた錦西営業所へ向けて進みます。
約20分で錦西営業所に到着。苫小牧駅方面へ乗り換えるので190円の乗り継ぎ割引運賃を支払い降車。
43系統の到着を待っていた13系統に乗り継ぎます。
⑦13系統(錦西光洋線)錦西営業所→苫小牧駅 72号車
43系統を待っていた関係で少し遅れての発車となりました。
来たのは72号車、1989年式いすゞ+7Eですー。
この代の車両に乗るのは8年ぶりで、ここ数年は稼働している姿すら見ていなかったのでかなり嬉しかったです。
P代いすゞの音を楽しみつつ苫小牧駅に戻ります。
ここで車内の画像を数枚。ハイバックシートですね。


床はP代一般路線車までの車両で採用されていた床です。久しぶりに木の床を見た気がします。
やはり良いですね、最近は本当に見る機会がなかったので懐かしいです。
同年代の5E、7Eのワンロマ車では味わえない床ですね。
こんな車内なのは88年式と89年式一般路線車のみですので、道南バスでもこの車両たちが活躍する可能性は低いので見納めかもしれません。

天井を見てみると最近のバスでは見れない設備や吊り革の配置も特徴的ですね。

2席のみハイバックシートではないようです。中扉後ろには見慣れないものがついていますね。

最後に別の日に撮った外観写真です、新しそうに見えてしまいますが20年以上前の車両ですね…。

苫小牧市営バスがなくなる前にやっておきたいことってまだまだ残っています。
今回は樽前ガローなどへの路線にも乗ってみましたが、良い景色が広がっていますね。
苫小牧市営バス廃止まであと1か月もないですね…、苫小牧市営バスが見れるのもあとわずか…と思い苫小牧の地を去りました。
詳しくは当ブログの一番上の記事をご覧ください。
なお、やっと時間もできてきましたので本日より通常更新に戻してまいりたいと思います。
今回は先日の記事のときの乗車記です、こんな車窓もあるということをお伝えできればと思います。
①33系統(勇払線)苫小牧駅→勇払正門 308号車
比較的長距離で以前はワンロマ車による運用もあった勇払線にまず乗ってみました。
来たのは元川崎市営のいすゞ+7Eである308号車。
苫小牧駅を出たバスは苫小牧の中心部を走り、アンダーパスをくぐり苫小牧駅北口方面へ。
その後、03系統のルートを走り約30分後、イオン苫小牧が見えてきます。
バスはやがて沼ノ端地区へと進み、沼ノ端駅前を越え、住宅街を抜けると勇払原野が見えてきます。
原野の中をバスは進みます―

そのころにはもう空気輸送状態に…。

やがて勇払の住宅街が見えてきます。
王子製紙の工場近辺を経由し、苫小牧駅から約1時間で勇払正門に到着です。
②33系統(勇払線)勇払正門→職訓センター通 308号車
勇払正門で約10分程度の休憩を終えたバスは回転所からバス停へと入ってきます。

勇払・沼ノ端地区の時点で乗車率も良くなり、座席がほとんど埋まる程度となりました。
バスは苫小牧駅へ戻りますが、乗客の半分近くが降りる職訓センター通で降車。
イオン苫小牧へと行くためにバスを利用される方もかなりいるようです。
③21系統(日の出町線)職訓センター通→苫小牧駅 21号車
イオンで昼食後、21系統で苫小牧駅へ戻ります。
この路線はイオン苫小牧の無料送迎バスとかぶっている区間も多いため乗車率も少なく、本数もかなり少ない路線です。
来た車両は苫小牧市営バスでは最新の車両となる日野ブルーリボン。
窓にはJ-BUSの文字があって少し驚きつつ、バスは西埠頭通りへ出て、苫小牧駅へと急ぎます。
約20分程度で苫小牧駅に到着となりました。
④11系統(澄川錦岡線)苫小牧駅→錦西営業所 321号車
苫小牧駅から今度は苫小牧の西のほうへ向かうことにします。
駒沢大学行きは11系統以外乗ったことがあったのでまだ乗ったことのない11系統に乗車してみました。
座席が半分程度埋まるほどの乗車率で、バスはゆっくりと住宅街を進みます―
大きい道に出て、住宅街への道を通り…の繰り返しでした。
まだ苫小牧に来て3,4年程度の元国際興業バスですが、今度は道南バスになって同じ区間を走り続けるのでしょうか。

苫小牧駅から約50分で錦西営業所に到着です。
苫小牧駅からの運賃の360円を払い、乗り継ぎ券をもらい降車しました。
⑤43系統(錦西樽前ガロー線)錦西営業所→北樽前 11号車
まず先に乗り継ぎ券の画像です。
苫小牧駅方面から乗車し、錦西営業所で降りると43系統に乗り換える方のみ乗り継ぎ券がもらえます。
これで乗り継ぎ割引が適用となり、降車時に乗り継ぎ券渡して運賃表の下段に表示されている運賃を支払う仕組みです。

貸切状態で錦西営業所を出発したバスは駒沢大学を通り、すぐにフリー乗降区間に入ります。
運賃表の下段には『30』の文字…運賃表では見慣れない額ですね(^^;)
フリー乗降区間に入ると景色は住宅街から原野へと変わります。


室蘭本線の線路を眺めつつ、バスは樽前ガロー方面へと曲がります。
43系統の一部便が経由する苫小牧市営バスの最西端のバス停である南樽前を通り、やがかつてはにぎわっていたであろうて樽前ハイランド、樽前ガローを通過し、貸切状態のまま北樽前の到着です。

⑥43系統(錦西樽前ガロー線)北樽前→錦西営業所 11号車
次のバスまでは相当時間があるため乗ってきたバスにまた乗車です。
途中で1名乗りましたが、それ以外の乗車はなく、雪が溶けて道が悪い状態の道路をひたすた錦西営業所へ向けて進みます。
約20分で錦西営業所に到着。苫小牧駅方面へ乗り換えるので190円の乗り継ぎ割引運賃を支払い降車。
43系統の到着を待っていた13系統に乗り継ぎます。
⑦13系統(錦西光洋線)錦西営業所→苫小牧駅 72号車
43系統を待っていた関係で少し遅れての発車となりました。
来たのは72号車、1989年式いすゞ+7Eですー。
この代の車両に乗るのは8年ぶりで、ここ数年は稼働している姿すら見ていなかったのでかなり嬉しかったです。
P代いすゞの音を楽しみつつ苫小牧駅に戻ります。
ここで車内の画像を数枚。ハイバックシートですね。


床はP代一般路線車までの車両で採用されていた床です。久しぶりに木の床を見た気がします。
やはり良いですね、最近は本当に見る機会がなかったので懐かしいです。
同年代の5E、7Eのワンロマ車では味わえない床ですね。
こんな車内なのは88年式と89年式一般路線車のみですので、道南バスでもこの車両たちが活躍する可能性は低いので見納めかもしれません。

天井を見てみると最近のバスでは見れない設備や吊り革の配置も特徴的ですね。

2席のみハイバックシートではないようです。中扉後ろには見慣れないものがついていますね。

最後に別の日に撮った外観写真です、新しそうに見えてしまいますが20年以上前の車両ですね…。

苫小牧市営バスがなくなる前にやっておきたいことってまだまだ残っています。
今回は樽前ガローなどへの路線にも乗ってみましたが、良い景色が広がっていますね。
苫小牧市営バス廃止まであと1か月もないですね…、苫小牧市営バスが見れるのもあとわずか…と思い苫小牧の地を去りました。
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● COMMENT ●
こんばんは、イモコです。苫小牧市営バスは乗れずじまいですが、なかなか貴重な車両がありますね。話は違いますが、じょうてつ藻岩の南56平岸線「豊水すすきの駅前」~「豊平区役所前」が3月31日を以て廃止となります。何回か乗りましたあの空気輸送状態ではやむなしですね。あとは南74をなんとかしてほしいと思います。では失礼します。
Re: タイトルなし
こんにちは。
>イモコさん
苫小牧市営バスは貴重な車両も結構いますね。
ただ道南バスになればその車両たちも…といったところでしょうか…。
南56は予想はしていましたが残念ですね、ただ2003年4月にじょうてつに移譲されてからも廃止されずに運行されてきたのは驚きでしたね。
南74や豊平区役所発着の南65もどうなるか分からないですよね…、ただ南74は地下鉄駅に接続していたらもっと乗車率は良くなっていたでしょうね。現時点もすごく乗車率が悪いというわけではないですが…。
>イモコさん
苫小牧市営バスは貴重な車両も結構いますね。
ただ道南バスになればその車両たちも…といったところでしょうか…。
南56は予想はしていましたが残念ですね、ただ2003年4月にじょうてつに移譲されてからも廃止されずに運行されてきたのは驚きでしたね。
南74や豊平区役所発着の南65もどうなるか分からないですよね…、ただ南74は地下鉄駅に接続していたらもっと乗車率は良くなっていたでしょうね。現時点もすごく乗車率が悪いというわけではないですが…。