札幌・旭川のバスの動き2013秋② - 2013.11.24 Sun
コメント返信などはもうしばらくお待ちください。
さて、もう12月も近くなってきましたね、冬ダイヤ改正も間近です。相変わらずバスの動きが割と出ていますので紹介します、まずは札幌の話題から。
●中央バス
今更ではありますが、札幌200か2831と交換で西岡営業所から東営業所へ転属した札幌200か3410をやっと撮れたので紹介します。
3410が東管内の路線に入るのはやはり違和感がありますね、特徴的な車両だっただけに転属してしまったのは残念です。

●JHB
動きがありすぎてもう理解できていない状況ですが、今回はいすゞエルガの新車をいくつか紹介します。
現時点で今年導入分のいすゞエルガの型式は全車QKG-LV234Q3で、去年の新車とほとんど変わっていませんが、今年からバックアイカメラが全車に搭載されています。
・札幌200か3541(531-3955 無線731)琴似営業所所属


・札幌200か3550(531-3960 無線9)厚別営業所所属

・札幌200か3551(531-3961 無線123)厚別営業所所属

また、離脱も発生しています。元都営、元札幌市営赤バスは特に見かける機会が相当減ってしまいました、全滅も近そうですし、狙うのは非常に困難でしょうか…。
離脱車両の画像を1枚だけ出しておきます、札幌市営の赤バスは札幌市内でいつも見かけていた存在だっただけに特に残念ですね。こちらの札幌22か2139も離脱してしまったようです、21年間お疲れさまでした。

さて、また旭川へ行ってきました。
まずは道北バスでも動きがありましたので、いくつか紹介します。
今年新たに入った移籍車です、前回紹介したいすゞジャーニーと同じくらい驚きだったのが旭川200か951です。
元西東京バスのKC-RM211GANで、西工車体の移籍車で、特徴的な外観をしています。
道北バスで中型9mノンステップ車は初導入となります。

続いて塗装更新が行われた車両です、旭川200か666。
ラッピング車だった車両がラッピング解除となり、道北バス一般塗装となりました。遠鉄バスからの移籍車の中では初めての道北バス一般塗装です。
実際に見てみると相当な違和感がありました、遠鉄塗装のイメージが強いせいもありますが、見慣れるまでには時間がかかりそうです…。

そして本題、旭川電気軌道に今度はアーバス塗装の新車が入りました。

さて、旭川電気軌道の一般路線車の導入は4年ぶりのことで、現在導入できるバスは車種が限られていますし、旭川電気軌道が何が入るのか注目しており、そろそろ入ってもいいだろうと思っていました。
そして久しぶりの一般路線向け新車、何が入ったかと言うと、ふそうエアロスターノンステップです。

ファンの間からは『ゲテノン』と呼ばれている、ワンステップベースのノンステップ車です。現行型のエアロスターノンステップが導入されるのは道内初です。
1997年からふそうエアロスターノンステップ車を大量導入してきた旭川電気軌道ですが、KL-から導入されていなく、ふそうエアロスターが導入されるのは9年ぶりのことです。
今回は旭川230あ2001、2002の2台が導入され、稼働を開始しています。乗車時はまだ1560kmしか走っていませんでした。2台とも共栄営業所に配属され、旭山方面の路線をメインに走っているようです。
相変わらずですが独特な外観をしています。しかし、この塗装も似合っており非常にカッコよく感じました。
ゲテノン最大の特徴と言えば側面窓ですね。側面窓はやはり非常に大きく、相当目立ちます。本州でも何度も見かけたためかこれはこれで見慣れてきた感じはします。

今年の新車と9年前の新車。明らかに高さが違いますね。そのため、遠くからでも簡単に見分けることができます。

実際に見て、乗ってみての感想ですが、旭川電気軌道のノンステップ車は基本的に固定窓で導入されていたため、今回は逆T字窓での導入です。しかし、中扉は2枚窓である点など、旭川電気軌道らしい特徴的な仕様もまだ残っています。
車内は、都市型仕様で導入されているため、中扉より後ろの2列が1人がけ座席となっています。しかし、タイヤハウス横にシートモケットを貼っていたり、枕カバーがついていたり、新型運賃箱・液晶運賃表装備など、これまた旭川電気軌道らしく多額の費用をかけて導入していることが分かりますね。
この手の車両に乗るといつも同じ感想を持ちますが、相変わらずノンステップ部分にいると天井が非常に高く感じますね。ついに旭川電気軌道でもQKG-というAT仕様が入ったわけですね。
今年の路線新車は合計3台となりました、すべて希望ナンバーでの導入です。
・旭川200あ2000
9月に導入された旭川で初めてのいすゞエルガ。ワンステップ車で、旭岳方面への路線固定となっています。



【車両詳細】
車種:いすゞエルガ
型式:QPG-LV234Q3
所属:共栄営業所
・旭川230あ2001,2002
11月に導入された道内で初めてのエアロスターノンステップ(現行型)です。



【車両詳細】
車種:ふそうエアロスター
型式:QKG-MP37FM
所属:共栄営業所
この調子で道内各地にエアロスターノンステップが入っていくと良いですね。ゲテノンが活躍する最北の地がいよいよ北海道になったということは非常に嬉しい話です。

最後に旭川で撮った画像をいくつか。
まずは道北バスの数少ない自社発注車。いつ落ちるか分からないですが、まだ活躍できるでしょうかね…。
最近はノンステップの移籍車ばかりの導入となっていますが、そろそろ自社発注車も期待したいところです。

続いて旭川電気軌道の最古参車、89年式です。ラッピング車であるためか現在も高頻度で見かけます。同型車は現在ほとんど稼働していませんが、冬季の学生便で稼働することがあるようです。
実際に乗車することができましたが、95年式までほとんど同じ仕様で入っているため、特にこれが89年式だと言う感覚もなく…。

最後に中央バス滝川営業所芦別車庫所属の札幌200か2735。旭川ターミナルで撮ったものですが、これが道北バスや旭川電気軌道と並んで走っている姿は違和感を感じますね。札幌でも同型車は見れるわけですし、それを旭川で見ると言うのはやはり…。
さて、もう12月も近くなってきましたね、冬ダイヤ改正も間近です。相変わらずバスの動きが割と出ていますので紹介します、まずは札幌の話題から。
●中央バス
今更ではありますが、札幌200か2831と交換で西岡営業所から東営業所へ転属した札幌200か3410をやっと撮れたので紹介します。
3410が東管内の路線に入るのはやはり違和感がありますね、特徴的な車両だっただけに転属してしまったのは残念です。

●JHB
動きがありすぎてもう理解できていない状況ですが、今回はいすゞエルガの新車をいくつか紹介します。
現時点で今年導入分のいすゞエルガの型式は全車QKG-LV234Q3で、去年の新車とほとんど変わっていませんが、今年からバックアイカメラが全車に搭載されています。
・札幌200か3541(531-3955 無線731)琴似営業所所属


・札幌200か3550(531-3960 無線9)厚別営業所所属

・札幌200か3551(531-3961 無線123)厚別営業所所属

また、離脱も発生しています。元都営、元札幌市営赤バスは特に見かける機会が相当減ってしまいました、全滅も近そうですし、狙うのは非常に困難でしょうか…。
離脱車両の画像を1枚だけ出しておきます、札幌市営の赤バスは札幌市内でいつも見かけていた存在だっただけに特に残念ですね。こちらの札幌22か2139も離脱してしまったようです、21年間お疲れさまでした。

さて、また旭川へ行ってきました。
まずは道北バスでも動きがありましたので、いくつか紹介します。
今年新たに入った移籍車です、前回紹介したいすゞジャーニーと同じくらい驚きだったのが旭川200か951です。
元西東京バスのKC-RM211GANで、西工車体の移籍車で、特徴的な外観をしています。
道北バスで中型9mノンステップ車は初導入となります。

続いて塗装更新が行われた車両です、旭川200か666。
ラッピング車だった車両がラッピング解除となり、道北バス一般塗装となりました。遠鉄バスからの移籍車の中では初めての道北バス一般塗装です。
実際に見てみると相当な違和感がありました、遠鉄塗装のイメージが強いせいもありますが、見慣れるまでには時間がかかりそうです…。

そして本題、旭川電気軌道に今度はアーバス塗装の新車が入りました。

さて、旭川電気軌道の一般路線車の導入は4年ぶりのことで、現在導入できるバスは車種が限られていますし、旭川電気軌道が何が入るのか注目しており、そろそろ入ってもいいだろうと思っていました。
そして久しぶりの一般路線向け新車、何が入ったかと言うと、ふそうエアロスターノンステップです。

ファンの間からは『ゲテノン』と呼ばれている、ワンステップベースのノンステップ車です。現行型のエアロスターノンステップが導入されるのは道内初です。
1997年からふそうエアロスターノンステップ車を大量導入してきた旭川電気軌道ですが、KL-から導入されていなく、ふそうエアロスターが導入されるのは9年ぶりのことです。
今回は旭川230あ2001、2002の2台が導入され、稼働を開始しています。乗車時はまだ1560kmしか走っていませんでした。2台とも共栄営業所に配属され、旭山方面の路線をメインに走っているようです。
相変わらずですが独特な外観をしています。しかし、この塗装も似合っており非常にカッコよく感じました。
ゲテノン最大の特徴と言えば側面窓ですね。側面窓はやはり非常に大きく、相当目立ちます。本州でも何度も見かけたためかこれはこれで見慣れてきた感じはします。

今年の新車と9年前の新車。明らかに高さが違いますね。そのため、遠くからでも簡単に見分けることができます。

実際に見て、乗ってみての感想ですが、旭川電気軌道のノンステップ車は基本的に固定窓で導入されていたため、今回は逆T字窓での導入です。しかし、中扉は2枚窓である点など、旭川電気軌道らしい特徴的な仕様もまだ残っています。
車内は、都市型仕様で導入されているため、中扉より後ろの2列が1人がけ座席となっています。しかし、タイヤハウス横にシートモケットを貼っていたり、枕カバーがついていたり、新型運賃箱・液晶運賃表装備など、これまた旭川電気軌道らしく多額の費用をかけて導入していることが分かりますね。
この手の車両に乗るといつも同じ感想を持ちますが、相変わらずノンステップ部分にいると天井が非常に高く感じますね。ついに旭川電気軌道でもQKG-というAT仕様が入ったわけですね。
今年の路線新車は合計3台となりました、すべて希望ナンバーでの導入です。
・旭川200あ2000
9月に導入された旭川で初めてのいすゞエルガ。ワンステップ車で、旭岳方面への路線固定となっています。



【車両詳細】
車種:いすゞエルガ
型式:QPG-LV234Q3
所属:共栄営業所
・旭川230あ2001,2002
11月に導入された道内で初めてのエアロスターノンステップ(現行型)です。



【車両詳細】
車種:ふそうエアロスター
型式:QKG-MP37FM
所属:共栄営業所
この調子で道内各地にエアロスターノンステップが入っていくと良いですね。ゲテノンが活躍する最北の地がいよいよ北海道になったということは非常に嬉しい話です。

最後に旭川で撮った画像をいくつか。
まずは道北バスの数少ない自社発注車。いつ落ちるか分からないですが、まだ活躍できるでしょうかね…。
最近はノンステップの移籍車ばかりの導入となっていますが、そろそろ自社発注車も期待したいところです。

続いて旭川電気軌道の最古参車、89年式です。ラッピング車であるためか現在も高頻度で見かけます。同型車は現在ほとんど稼働していませんが、冬季の学生便で稼働することがあるようです。
実際に乗車することができましたが、95年式までほとんど同じ仕様で入っているため、特にこれが89年式だと言う感覚もなく…。

最後に中央バス滝川営業所芦別車庫所属の札幌200か2735。旭川ターミナルで撮ったものですが、これが道北バスや旭川電気軌道と並んで走っている姿は違和感を感じますね。札幌でも同型車は見れるわけですし、それを旭川で見ると言うのはやはり…。

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● COMMENT ●
琴に93&CNG車について
こんばんは、返信が大変遅くなってしまい申し訳ありません。
>札幌西@琴似営業所さん
ご無沙汰してます。
JHBですが新車による置き換えがかなり進み、もう市営93年式は絶滅したのでは無いでしょうか。
競馬場は市営94、95年式ばかりで、地味に低床車運用もなくなってしまったみたいですね。
CNG車も相当減ったようですし、今回の置き換えは琴似に把握できない台数が入っていますし、置き換えもかなり残念なでした。
札幌市営バスの車両が見れるのもあと10年もないくらい、なのでしょうかねぇ…。
>札幌西@琴似営業所さん
ご無沙汰してます。
JHBですが新車による置き換えがかなり進み、もう市営93年式は絶滅したのでは無いでしょうか。
競馬場は市営94、95年式ばかりで、地味に低床車運用もなくなってしまったみたいですね。
CNG車も相当減ったようですし、今回の置き換えは琴似に把握できない台数が入っていますし、置き換えもかなり残念なでした。
札幌市営バスの車両が見れるのもあと10年もないくらい、なのでしょうかねぇ…。
ここ最近琴似営業所の「琴に93」の運用離脱車が相次いでいるようで、昨日競馬場シャトルバスの様子を見てきたのですが、毎週運用に入るであろう「琴に93」を見かけることなく、そのかわりに95年式の貸切兼用車2台が運用に入っていました。とうとう全車離脱も現実味を帯びてきたようで、このまま年を越せるのか非常に危機的状況ではあります。
それから、11月初めごろにキュービックCNG227に私自身初めて乗車しましたが、ちょうど14年経過してるので、こちらも場合によっては今年中に離脱があるかもしれません(CNG車は15年規制があるのでいずれも1年以内には確実に離脱です)。
これでまた札幌市営バスの頃の魅力が一気に薄くなりそうですね。「琴に93」には1日でも長く活躍できることを願いたいと共に、約20年間走り続けたことに心より感謝申し上げたいと思います。