小樽事業部動向+滋賀・岡山のバス2014.秋 - 2014.11.16 Sun
最近は特に車両の動きもなく久しぶりの記事更新となってしまいました。
さっぽろバスピクトリアルのほうも更新は進めていますのでよろしければご覧ください。
さて、いよいよ雪も本格的に降って来るようになりました、雪の中を走る札幌22か2696…春の時点でもう見れないと思っていましたが、復活して早2ヶ月、いつまで頑張ってくれるでしょうか。

本題に入ります、8月の新車導入による動きで、転属してから見ていなかった車両もいたので小樽のほうへ行ってきました。
まずは小樽バインのラッピングになった後、撮っていなかった札幌200か1959。もともとは札幌200か490が纏っていたラッピングでした。

石狩営業所から余市営業所へ転属した車両を2台ほど。札幌22か2528は今回も見ることができずじまいでした。
・札幌200か1824
以前も紹介しましたが、今回は余市梅川車庫表示の1824を。
やはり石狩時代によく見ていた車両で、余市転属後の姿は違和感がありますね…。空中(北空知バス)新製の路線車は小樽事業部では唯一の存在です。


参考までに石狩時代。


・札幌200か2850
こちらは余市転属後初めて紹介する車両です。
2010年秋に神奈川中央交通から移籍してきた車両で、劇団四季ライオンキングのラッピングを纏っていた車両でした。
中ロマ仕様の座席配置のため、ラッピング解除後は幌に行く姿も何度か見かけた車両でした。


参考までに石狩営業所時代。


最後に北営業所から真栄営業所に転属した札幌200か1974。
8月の転属発生により、北営業所からトイレのみ装備の車両が全滅となっています。

続いて9月の旅行の成果を。
旅行では、滋賀→四国各県→岡山→米子→松江と回って来たので、”滋賀・岡山のバス”、”四国のバス”、”米子・松江のバス”の3つの記事を書いていきたいと思います。
今回は、空いてる時間を見つけて少し撮った程度だった滋賀・岡山のバスについて書いていきます。
☆1日目(札幌→神戸→滋賀→京都→大阪)
神戸空港まで飛行機で行き、その後滋賀県まで行ってみました。
その中でもバスを高頻度で撮ることができる東海道本線石山駅で短時間ではありますがバスを眺めてみました。
●京阪バス
・滋賀200か547(W-3796)
ブルーリボンワンステップ(KC-HU2MMCA)。このタイプの車両は、まだそこそこ高頻度で見ることができます。

・滋賀200か840(W-3016)
こちらは中型車。実際にこの車両が充当されていた大津~石山を湖岸経由で結ぶ路線に乗車した際も同型車でしたので、路線固定でしょうか。

・滋賀200か874(N-3153)
こちらはHR、台数があまり多くないのかそこまで見ることはありませんでした。

・滋賀200か862(A-1964)、滋賀200か885(A-1961)
KC-MP717M前後扉車。まだ残っているようで何度か見ることができましたが、これも時間の問題でしょうか。


・滋賀200か884(W-1957)
こちらは同年代のワンステ車。

・滋賀200か912(B-3246)
LKG-初期の車両のようです。メトロ窓ということでワンロマ仕様なのでしょうか。この車両だけではないですが、最近の車両では珍しくホイールのナット部分は黄色く塗っているようですね。

・滋賀200か983(N-6234)
こちらは去年の新車のようです。

・滋賀200か996(W-3816)
KC-~KL-のHU系は何台か見ることができました、この車両も他所からの転属によってナンバーが再登録されている車両のようです。

●帝産湖南交通
帝産と言えば貸切車~というイメージもありますが、路線バスメインの帝産系の事業者もあります。
特徴的な車両も多く、最近では関西で真っ先に新型エアロスターを入れた事業者として話題になったこともあり、見てみたいと思っていたものの、狙いの車両は結局すべて来ず…。
・滋賀200か584
こちらは元南海バスの車両です。南海からの移籍車が多いようで、自社発注車よりも来た回数は多かったように思います。

・滋賀200か761
こちらは現行塗装の車両で、台数も増えてきています。

●近江鉄道
石山駅では基本的に元西武バスの中型車ばかりやってきますが、近江八幡駅ではこちらではなかなか見ることのできない車両が…。
・滋賀22き52
まだこんな車両も残っていました…!1988年式、丸目の6Eです。

・滋賀22き432
こちらは7Eの前後扉車(前後ともに折戸)です。

その後、京都に立ち寄って今年3月に方向幕のデザインが変わった京都市営に。
個人的に1度乗ってみたかった日野(KC-HU2MLCA)+西工96MCに乗ってみました。

この後は阪急に乗車し、大阪へと向かいました。そこから先の内容は後日触れることにして、四国を回り終えて乗り換えで立ち寄った4日目の岡山の話を。
☆4日目(松山→高松→岡山→米子)
高松からJRで岡山まで移動し、そこから先の内容です。乗り換えの合間に撮った車両をいくつか。
●岡山電気軌道
・U-MP618M(西工58MC)
岡電の58MCは基本的にふそうで、前回行った時はP-も何台か見ることができましたが、今回は見かけず…。


・U-MP618M(MBM)
西工で統一…かと思いきや、エアロMも在籍しています。

・KC-MP717M(MBM)
KC-になっても西工(96MC)とMBM(ニューエアロ)の2タイプがあるようです。


・TAMA BUS
自社発注車がメインの岡電バスですが、移籍車も導入されています。
最近の移籍車は、元名古屋市営基幹バス・元神奈川中央交通で、たまバスとして専用塗装に塗られ、前面に猫耳がついています。
画像の車両は元神奈川中央交通のKL-MP33JM、KL-初期のツーステ・リーフサス車です。


●両備バス
・エアロスターノンステ
岡電バス同様、ふそう中心の事業者です。まずは、バスコレ化もされたエアロスターノンステップから。
こちらはKL-MP37JM。

続いてPJ-MP37JM。

・エアロスターワンステ
最近はワンステップの導入が多いようです。また、東武バスなどのような天龍製のパイプ椅子が採用されています。

・エアロスターS
PKG-AA系。岡電バスは西工製のノンステップ車は1台も入れていなく、両備バスもこの車両1台のみの導入だったようです。

・岡山~玉野・渋川特急専属車
西工96MC、クーラーを見ても分かるようにふそう(KL-MP35JM)で、トップドアでありながらワンステップ車という珍しい車両です。

・SOLARVE
両備バスが100周年記念として導入したエコハイブリッドベースの車両で、かなりの費用をかけて導入した車両のようです。運用は基本的に固定運用になっています。

●中鉄バス
P-もまだ現役な中鉄バス、一時期は大型ショートメインで導入されていましたが、現在は大型標準尺車の導入に戻っているようです。



●下津井電鉄
岡山駅にはあまり姿を見せませんが、2台ほど見かけたので紹介しておきます。
中型車や大型ショート車だけでなく大型長尺車もいますが、今回見たのは2台とも9m車(旧塗装)でした。


…今回は以上です。後日、四国や中国地方のバスも紹介できれば~と思っています。
さっぽろバスピクトリアルのほうも更新は進めていますのでよろしければご覧ください。
さて、いよいよ雪も本格的に降って来るようになりました、雪の中を走る札幌22か2696…春の時点でもう見れないと思っていましたが、復活して早2ヶ月、いつまで頑張ってくれるでしょうか。

本題に入ります、8月の新車導入による動きで、転属してから見ていなかった車両もいたので小樽のほうへ行ってきました。
まずは小樽バインのラッピングになった後、撮っていなかった札幌200か1959。もともとは札幌200か490が纏っていたラッピングでした。

石狩営業所から余市営業所へ転属した車両を2台ほど。札幌22か2528は今回も見ることができずじまいでした。
・札幌200か1824
以前も紹介しましたが、今回は余市梅川車庫表示の1824を。
やはり石狩時代によく見ていた車両で、余市転属後の姿は違和感がありますね…。空中(北空知バス)新製の路線車は小樽事業部では唯一の存在です。


参考までに石狩時代。


・札幌200か2850
こちらは余市転属後初めて紹介する車両です。
2010年秋に神奈川中央交通から移籍してきた車両で、劇団四季ライオンキングのラッピングを纏っていた車両でした。
中ロマ仕様の座席配置のため、ラッピング解除後は幌に行く姿も何度か見かけた車両でした。


参考までに石狩営業所時代。


最後に北営業所から真栄営業所に転属した札幌200か1974。
8月の転属発生により、北営業所からトイレのみ装備の車両が全滅となっています。

続いて9月の旅行の成果を。
旅行では、滋賀→四国各県→岡山→米子→松江と回って来たので、”滋賀・岡山のバス”、”四国のバス”、”米子・松江のバス”の3つの記事を書いていきたいと思います。
今回は、空いてる時間を見つけて少し撮った程度だった滋賀・岡山のバスについて書いていきます。
☆1日目(札幌→神戸→滋賀→京都→大阪)
神戸空港まで飛行機で行き、その後滋賀県まで行ってみました。
その中でもバスを高頻度で撮ることができる東海道本線石山駅で短時間ではありますがバスを眺めてみました。
●京阪バス
・滋賀200か547(W-3796)
ブルーリボンワンステップ(KC-HU2MMCA)。このタイプの車両は、まだそこそこ高頻度で見ることができます。

・滋賀200か840(W-3016)
こちらは中型車。実際にこの車両が充当されていた大津~石山を湖岸経由で結ぶ路線に乗車した際も同型車でしたので、路線固定でしょうか。

・滋賀200か874(N-3153)
こちらはHR、台数があまり多くないのかそこまで見ることはありませんでした。

・滋賀200か862(A-1964)、滋賀200か885(A-1961)
KC-MP717M前後扉車。まだ残っているようで何度か見ることができましたが、これも時間の問題でしょうか。


・滋賀200か884(W-1957)
こちらは同年代のワンステ車。

・滋賀200か912(B-3246)
LKG-初期の車両のようです。メトロ窓ということでワンロマ仕様なのでしょうか。この車両だけではないですが、最近の車両では珍しくホイールのナット部分は黄色く塗っているようですね。

・滋賀200か983(N-6234)
こちらは去年の新車のようです。

・滋賀200か996(W-3816)
KC-~KL-のHU系は何台か見ることができました、この車両も他所からの転属によってナンバーが再登録されている車両のようです。

●帝産湖南交通
帝産と言えば貸切車~というイメージもありますが、路線バスメインの帝産系の事業者もあります。
特徴的な車両も多く、最近では関西で真っ先に新型エアロスターを入れた事業者として話題になったこともあり、見てみたいと思っていたものの、狙いの車両は結局すべて来ず…。
・滋賀200か584
こちらは元南海バスの車両です。南海からの移籍車が多いようで、自社発注車よりも来た回数は多かったように思います。

・滋賀200か761
こちらは現行塗装の車両で、台数も増えてきています。

●近江鉄道
石山駅では基本的に元西武バスの中型車ばかりやってきますが、近江八幡駅ではこちらではなかなか見ることのできない車両が…。
・滋賀22き52
まだこんな車両も残っていました…!1988年式、丸目の6Eです。

・滋賀22き432
こちらは7Eの前後扉車(前後ともに折戸)です。

その後、京都に立ち寄って今年3月に方向幕のデザインが変わった京都市営に。
個人的に1度乗ってみたかった日野(KC-HU2MLCA)+西工96MCに乗ってみました。

この後は阪急に乗車し、大阪へと向かいました。そこから先の内容は後日触れることにして、四国を回り終えて乗り換えで立ち寄った4日目の岡山の話を。
☆4日目(松山→高松→岡山→米子)
高松からJRで岡山まで移動し、そこから先の内容です。乗り換えの合間に撮った車両をいくつか。
●岡山電気軌道
・U-MP618M(西工58MC)
岡電の58MCは基本的にふそうで、前回行った時はP-も何台か見ることができましたが、今回は見かけず…。


・U-MP618M(MBM)
西工で統一…かと思いきや、エアロMも在籍しています。

・KC-MP717M(MBM)
KC-になっても西工(96MC)とMBM(ニューエアロ)の2タイプがあるようです。


・TAMA BUS
自社発注車がメインの岡電バスですが、移籍車も導入されています。
最近の移籍車は、元名古屋市営基幹バス・元神奈川中央交通で、たまバスとして専用塗装に塗られ、前面に猫耳がついています。
画像の車両は元神奈川中央交通のKL-MP33JM、KL-初期のツーステ・リーフサス車です。


●両備バス
・エアロスターノンステ
岡電バス同様、ふそう中心の事業者です。まずは、バスコレ化もされたエアロスターノンステップから。
こちらはKL-MP37JM。

続いてPJ-MP37JM。

・エアロスターワンステ
最近はワンステップの導入が多いようです。また、東武バスなどのような天龍製のパイプ椅子が採用されています。

・エアロスターS
PKG-AA系。岡電バスは西工製のノンステップ車は1台も入れていなく、両備バスもこの車両1台のみの導入だったようです。

・岡山~玉野・渋川特急専属車
西工96MC、クーラーを見ても分かるようにふそう(KL-MP35JM)で、トップドアでありながらワンステップ車という珍しい車両です。

・SOLARVE
両備バスが100周年記念として導入したエコハイブリッドベースの車両で、かなりの費用をかけて導入した車両のようです。運用は基本的に固定運用になっています。

●中鉄バス
P-もまだ現役な中鉄バス、一時期は大型ショートメインで導入されていましたが、現在は大型標準尺車の導入に戻っているようです。



●下津井電鉄
岡山駅にはあまり姿を見せませんが、2台ほど見かけたので紹介しておきます。
中型車や大型ショート車だけでなく大型長尺車もいますが、今回見たのは2台とも9m車(旧塗装)でした。


…今回は以上です。後日、四国や中国地方のバスも紹介できれば~と思っています。
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● COMMENT ●
掲示板にも書きましたが…
石狩管轄の冬ダイヤ改正は、結構大きなものになりそうです。
特に、篠路方面の再編が一番の特徴で、34系統の事実上の廃止(33系統新設の為)に加え、39系統が28系統へ番号変更、36系統の平日便の減回…。
地味な所では、平日の石狩線が朝1便増便となっていました。
栄町・あいの里線も、往路が東15丁目経由に変更という訳ですんで、近年でも例の無い大鉈だと思います。
特に、篠路方面の再編が一番の特徴で、34系統の事実上の廃止(33系統新設の為)に加え、39系統が28系統へ番号変更、36系統の平日便の減回…。
地味な所では、平日の石狩線が朝1便増便となっていました。
栄町・あいの里線も、往路が東15丁目経由に変更という訳ですんで、近年でも例の無い大鉈だと思います。
岡山電気軌道の岡電バス水戸岡カラーの中型車が登場などの話題
岡山電気軌道に登録番号が新しい水戸岡カラーの中型車が登場しました。岡山200か13-27でタイヤは標準タイヤですので移籍車かもしれないです。中鉄バスはUD(旧社名日産ディーゼル)車は大型車は尼崎市交通局で中型車は関東バスから移籍しています。大型車にワンステップ車に装着しているタイヤに履き替えています。
こんばんは、返信が遅くなり申し訳ありません。
>Y-tetsuさん
2035が夕張のほうへ転属とは驚きです、元臨港と言えば1418がいた頃が懐かしいですね。
しかし、これで夕鉄の旧塗装車は全滅ですか…新札幌に行くといつものように見ていた時期もありましたし、非常に残念です。
オレンジ系の塗装もいつの間にか消えていましたが、最後の旧塗装車もひっそりと消えていきましたね…。
>しんごさん
岡電に水戸岡カラーの中型車ですか…。
元事業者や仕様が気になるところです。
>Y-tetsuさん
2035が夕張のほうへ転属とは驚きです、元臨港と言えば1418がいた頃が懐かしいですね。
しかし、これで夕鉄の旧塗装車は全滅ですか…新札幌に行くといつものように見ていた時期もありましたし、非常に残念です。
オレンジ系の塗装もいつの間にか消えていましたが、最後の旧塗装車もひっそりと消えていきましたね…。
>しんごさん
岡電に水戸岡カラーの中型車ですか…。
元事業者や仕様が気になるところです。
夕鉄最後の旧塗装である1564が、2035の転属により廃車になってしまいました。
これによって、都営塗装1台を除いて全てYOU塗装になりました。
野幌営業所にも動きがあり、1768、1770の廃車や1991年式の廃車も起きてます。
いずれも置き換えは無く、便数削減によるものだと思います。