2019.夏 道内のバス動向+α① - 2019.06.21 Fri
今回はここ数か月間で撮影した中から、道内・関東・北陸の車両動向を中心に紹介していきます。

●北海道中央バス
・札幌200か3382(KC-HU2MLCA/新川)
岩見沢営業所に配属されていましたが、4月頃に新川営業所へ転属しました。
久しぶりの札幌エリア復帰となりました。元横浜市交通局のKC-HU2MLCAも見る機会が減りましたが、この車両は99年度車のため、まだしばらくは見ることができるでしょうか。

・札幌200か5213(2TG-MS06GP/札幌北)
月寒営業所がメインですが、札幌北営業所にも1台だけ新顔エアロエースが入りました。
空港連絡バス向けと同様で12列仕様となっています。

●旭川電気軌道
・旭川22か537(U-HT2MPAA)
1991年に3台のみ導入された日野7Eですが、ラスト1台になってしまいました。

・旭川22か540(U-MP218P)
同じく1991年に導入されたリーフサス車です。基本的に通学便・冬季のみの稼働かと思われます。

・旭川22か646(U-UA440LSN)
1992年に導入された車両で、この世代までリーフサス車が採用されていました。

・旭川230あ6011(PJ-LV234L1/元川崎鶴見臨港バス)
旭川電気軌道では去年から移籍車を導入していますが、最近入った移籍車はラッピングではなく赤白塗装を纏っています。
この車両も最近入ったうちの1台で、春光営業所に配属されています。

●十勝バス
・帯22あ487(P-HU276BA)
十勝バスの最古参車ですが、少しずつ代替が進んでいます。
スクール便が中心ですが間合いで一般路線に入ることもあり、この日は清水帯広線の運用に入っていました。

●北海道拓殖バス
・帯広200か330(KL-HR1JNEE/元関東バス)
数か月前に入った車両です。HRロングもまとまった台数が移籍しています。

●道南バス
・160/札幌200か843(P-HU233BA/元東京都交通局)
道南バス最古参のP-ですが、まだまだ活躍しています。
東京都交通局からのP-自体、全国的にも貴重な存在になりました。

・827/室蘭22う264(U-UA440NAN)
苫小牧市交通部委譲車の中ではこの車両が最後の非冷房車となりました。
移譲車の中では最古参となるため、そろそろ代替されてしまうのでしょうか。

・828/室蘭22う404(U-MP618P)
苫小牧市交通部のプロパー車で苫小牧市交通部塗装がそのまま残っている車両も残り2台となりました。

・844/室蘭22う452(KC-HU2MPCA)
苫小牧市交通部委譲車も少しずつ塗装更新が進められており、この車両も昨年秋から道南バスカラーを纏うようになりました。

・854/室蘭200か1095(PK-JP360NAN/元東急バス)
最近は東急バスからの移籍車も増えてきました。

●函館バス
・H2266/函館200か302(ACG-HU8JMFP)
ラッピングを纏っていましたが解除され、再び函館バスカラーを纏うようになりました。

・T2342/函館200か890(KL-HU2PREA/元東急バス)
最近入った車両で、東急バス600番台の長尺車は初の移籍となります。
移籍時に自転車積み込むことができるように改造されました。
4月から610系統(函館~江差)の一部便をサイクリングバスとして運行するようになり、その専属車となっています。

・T1170/函館200か893(PJ-LV234L1/元京急バス)
最近入った車両で、京急バスからは路線車・高速車問わずまとまった台数が移籍しています。

●関東自動車
・宇都宮200か1506(QKG-KV290N1)
関東自動車の復刻塗装車です。

・宇都宮230あ1916(QKG-LV290N1)
東野交通の復刻塗装車ですが、関東自動車統合後にラッピングを纏うようになりました。

・宇都宮200か1591(PJ-LV234N1/元東京ベイシティバス)
関東自動車と統合直前の東野交通が入れた車両で、東野交通での活躍はごくわずかな期間だったものと思われます。

・宇都宮200か1618(2DG-LV290N2)
東野交通と統合後の新車で、新デザインが採用されるようになりました。
まだ台数は少ないですが、今後はこのカラーで導入されるようです。

●茨城交通
・水戸200か1776(KL-MP37JK/元横浜市交通局)
久しぶりの横浜市交通局からの移籍車で、2017年に2台が移籍しました。

・水戸200か2004(KL-LV280L1/元西武バス)
数多く在籍する西武バスからの移籍車ですが、珍しくいすゞが入りました。

・水戸200か2010(KK-RJ1JJHK/元川越観光自動車)
最近では朝日自動車グループの車両も何台か入っているようです。

●京福バス
・福井200か761(KL-UA452KAN/元東急バス)
UA系自体台数が少なく、同型車は2台在籍しています。

・福井200か978(2KG-KR290J3)
毎年数台ずつ新車が入っているようで、この車両も去年導入された車両です。

●富山地方鉄道
・富山230あ7004(KC-MP747M/元大阪市交通局)
移籍例が少ない大阪市交通局のノンステップ車です。道内では名士バスに1台在籍しています。

・富山230う112(KK-LR233J1/元姫路市企業局交通事業部)
2010年に事業廃止となった姫路市企業局交通事業部からの移籍車も流れています。

・富山230あ529(BJG-HU8JMFP)
最近前面のラッピングが剥がされたようで、地鉄バスカラーを纏っています。

・富山230あ161(KL-MP37JM/元神奈川中央交通)
最近は神奈川中央交通からの移籍車が中心で、一部はフルカラーLEDが採用されています。

●北陸鉄道グループ
・37-372/金沢200か698(QKG-MP38FM)
ふそうはMP35系が中心でしたが、最近ではMP38系が採用されています。

・28-415/金沢200か743(2PG-KV290Q2)
去年入ったうちの1台で、毎年まとまった台数の新車が入っています。

・25-987/石川230あ987(PB-HR7JHEA/元岐阜バス)
岐阜バスではPB-HR系を早いうちに手放しており、北鉄能登バスにも移籍しています。

☆北海道で活躍していた車両
能登半島エリアの路線を持っている北鉄奥能登バスでは北海道を走っていた車両が活躍しています。
・35-989/石川200か802(PA-MK27FH/元北紋バス・北見200か190)
2005年に北紋バス初のノンステップ車が3台入りましたが、そのうち2台が北陸鉄道グループ(北鉄能登バス、北鉄奥能登バス)に移籍を果たしました。

・32-324/石川200か926(KK-HR1JEEE/元道北バス・旭川230あ8101)
2003年に旭川市内のコミュニティバス向けとして導入され、”ファンファン”や”まちくるバス”でも使用されていました。
しかし、路線廃止も影響してか早いうちに除籍され、2台とも北鉄奥能登バスへ移籍を果たしました。

参考までに道北バス時代。

北海道内の路線バスは使用年数も20年以上使用する車両が多く、中古を購入することはあっても中古として売却する例はほとんどありません。
そんな中、紋別や旭川で活躍していた車両が北海道を離れて能登半島で活躍しているということで、末永い活躍を期待しています。
*一部画像は営業所敷地外、営業所敷地内で撮影しています。

●北海道中央バス
・札幌200か3382(KC-HU2MLCA/新川)
岩見沢営業所に配属されていましたが、4月頃に新川営業所へ転属しました。
久しぶりの札幌エリア復帰となりました。元横浜市交通局のKC-HU2MLCAも見る機会が減りましたが、この車両は99年度車のため、まだしばらくは見ることができるでしょうか。

・札幌200か5213(2TG-MS06GP/札幌北)
月寒営業所がメインですが、札幌北営業所にも1台だけ新顔エアロエースが入りました。
空港連絡バス向けと同様で12列仕様となっています。

●旭川電気軌道
・旭川22か537(U-HT2MPAA)
1991年に3台のみ導入された日野7Eですが、ラスト1台になってしまいました。

・旭川22か540(U-MP218P)
同じく1991年に導入されたリーフサス車です。基本的に通学便・冬季のみの稼働かと思われます。

・旭川22か646(U-UA440LSN)
1992年に導入された車両で、この世代までリーフサス車が採用されていました。

・旭川230あ6011(PJ-LV234L1/元川崎鶴見臨港バス)
旭川電気軌道では去年から移籍車を導入していますが、最近入った移籍車はラッピングではなく赤白塗装を纏っています。
この車両も最近入ったうちの1台で、春光営業所に配属されています。

●十勝バス
・帯22あ487(P-HU276BA)
十勝バスの最古参車ですが、少しずつ代替が進んでいます。
スクール便が中心ですが間合いで一般路線に入ることもあり、この日は清水帯広線の運用に入っていました。

●北海道拓殖バス
・帯広200か330(KL-HR1JNEE/元関東バス)
数か月前に入った車両です。HRロングもまとまった台数が移籍しています。

●道南バス
・160/札幌200か843(P-HU233BA/元東京都交通局)
道南バス最古参のP-ですが、まだまだ活躍しています。
東京都交通局からのP-自体、全国的にも貴重な存在になりました。

・827/室蘭22う264(U-UA440NAN)
苫小牧市交通部委譲車の中ではこの車両が最後の非冷房車となりました。
移譲車の中では最古参となるため、そろそろ代替されてしまうのでしょうか。

・828/室蘭22う404(U-MP618P)
苫小牧市交通部のプロパー車で苫小牧市交通部塗装がそのまま残っている車両も残り2台となりました。

・844/室蘭22う452(KC-HU2MPCA)
苫小牧市交通部委譲車も少しずつ塗装更新が進められており、この車両も昨年秋から道南バスカラーを纏うようになりました。

・854/室蘭200か1095(PK-JP360NAN/元東急バス)
最近は東急バスからの移籍車も増えてきました。

●函館バス
・H2266/函館200か302(ACG-HU8JMFP)
ラッピングを纏っていましたが解除され、再び函館バスカラーを纏うようになりました。

・T2342/函館200か890(KL-HU2PREA/元東急バス)
最近入った車両で、東急バス600番台の長尺車は初の移籍となります。
移籍時に自転車積み込むことができるように改造されました。
4月から610系統(函館~江差)の一部便をサイクリングバスとして運行するようになり、その専属車となっています。

・T1170/函館200か893(PJ-LV234L1/元京急バス)
最近入った車両で、京急バスからは路線車・高速車問わずまとまった台数が移籍しています。

●関東自動車
・宇都宮200か1506(QKG-KV290N1)
関東自動車の復刻塗装車です。

・宇都宮230あ1916(QKG-LV290N1)
東野交通の復刻塗装車ですが、関東自動車統合後にラッピングを纏うようになりました。

・宇都宮200か1591(PJ-LV234N1/元東京ベイシティバス)
関東自動車と統合直前の東野交通が入れた車両で、東野交通での活躍はごくわずかな期間だったものと思われます。

・宇都宮200か1618(2DG-LV290N2)
東野交通と統合後の新車で、新デザインが採用されるようになりました。
まだ台数は少ないですが、今後はこのカラーで導入されるようです。

●茨城交通
・水戸200か1776(KL-MP37JK/元横浜市交通局)
久しぶりの横浜市交通局からの移籍車で、2017年に2台が移籍しました。

・水戸200か2004(KL-LV280L1/元西武バス)
数多く在籍する西武バスからの移籍車ですが、珍しくいすゞが入りました。

・水戸200か2010(KK-RJ1JJHK/元川越観光自動車)
最近では朝日自動車グループの車両も何台か入っているようです。

●京福バス
・福井200か761(KL-UA452KAN/元東急バス)
UA系自体台数が少なく、同型車は2台在籍しています。

・福井200か978(2KG-KR290J3)
毎年数台ずつ新車が入っているようで、この車両も去年導入された車両です。

●富山地方鉄道
・富山230あ7004(KC-MP747M/元大阪市交通局)
移籍例が少ない大阪市交通局のノンステップ車です。道内では名士バスに1台在籍しています。

・富山230う112(KK-LR233J1/元姫路市企業局交通事業部)
2010年に事業廃止となった姫路市企業局交通事業部からの移籍車も流れています。

・富山230あ529(BJG-HU8JMFP)
最近前面のラッピングが剥がされたようで、地鉄バスカラーを纏っています。

・富山230あ161(KL-MP37JM/元神奈川中央交通)
最近は神奈川中央交通からの移籍車が中心で、一部はフルカラーLEDが採用されています。

●北陸鉄道グループ
・37-372/金沢200か698(QKG-MP38FM)
ふそうはMP35系が中心でしたが、最近ではMP38系が採用されています。

・28-415/金沢200か743(2PG-KV290Q2)
去年入ったうちの1台で、毎年まとまった台数の新車が入っています。

・25-987/石川230あ987(PB-HR7JHEA/元岐阜バス)
岐阜バスではPB-HR系を早いうちに手放しており、北鉄能登バスにも移籍しています。

☆北海道で活躍していた車両
能登半島エリアの路線を持っている北鉄奥能登バスでは北海道を走っていた車両が活躍しています。
・35-989/石川200か802(PA-MK27FH/元北紋バス・北見200か190)
2005年に北紋バス初のノンステップ車が3台入りましたが、そのうち2台が北陸鉄道グループ(北鉄能登バス、北鉄奥能登バス)に移籍を果たしました。

・32-324/石川200か926(KK-HR1JEEE/元道北バス・旭川230あ8101)
2003年に旭川市内のコミュニティバス向けとして導入され、”ファンファン”や”まちくるバス”でも使用されていました。
しかし、路線廃止も影響してか早いうちに除籍され、2台とも北鉄奥能登バスへ移籍を果たしました。

参考までに道北バス時代。

北海道内の路線バスは使用年数も20年以上使用する車両が多く、中古を購入することはあっても中古として売却する例はほとんどありません。
そんな中、紋別や旭川で活躍していた車両が北海道を離れて能登半島で活躍しているということで、末永い活躍を期待しています。
*一部画像は営業所敷地外、営業所敷地内で撮影しています。
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