2020.夏 道内バス動向+α - 2020.09.29 Tue
今回も道内のバス動向を中心に、本州のバス動向についても紹介していきます。
今年も訪れた佐世保では、道内では数を減らしている元横浜市交通局の96年度車もまだほとんどが活躍しています。

●北海道中央バス
2020年秋の新車が入りました。
しかし今年は減便によって車両が余っていることもあってなのか、ごくわずかな台数の導入となりました。
今回はいすゞエルガのみの採用で、3台すべてが札幌東営業所の所属です。
意外にも最近日野しか入らなかった営業所に入る結果となりました。なお前回の新車とほとんど差異はないものと思われます。
・札幌200か5443(2TG-LV290Q3)

また昨年度末頃から一部営業所で車両の転属も発生しました。
・札幌200か2532(PDG-RM820GAN/滝川←西岡)
2009年に入った中型車は1台を除き空知に転属する結果となりました。

・札幌200か3097(KC-UA460LAN/岩見沢←白石)
名古屋市交通局からの移籍車を空知でも見られるようになりました。これによる代替は札幌200か2956です。

●ジェイ・アール北海道バス
・537-5964/札幌230き20(QKG-LV234Q3)
2020年4月に分社化20周年を迎え、記念ラッピング車両が登場しました。
フルカラーLEDが採用され、オリンピックナンバーで再登録されています。

●じょうてつ
・札幌200か5361(2PG-MP38FM)
2020年春に各メーカー1台ずつ計3台の新車が入りました。
ふそうの自社発注車では初となるノンステップ車が採用され、川沿営業所に配属されています。

●旭川電気軌道
・旭川22か647(U-UA440NSN)
ツーステップ車もまだまだ活躍していますが、少しずつ代替が進んでいます。
リーフサスで導入された世代については全滅も近そうです。

・旭川230あ6013(KL-HU2PMEA)
KL-HU系は自社発注車が離脱する中、名鉄バスからの移籍車が入りました。
ツーステップ塗装を纏っており、同型車は6012と6013の2台が活躍しています。

●道南バス
・823/苫小牧200か4(PJ-MP35JK)
2020年5月に苫小牧ナンバーが交付されるようになり、道南バスでも苫小牧ナンバー車がデビューしました。
”苫小牧200か”ナンバーの払い出し第1号は東急バスからの移籍車でした。

・856/苫小牧200か6(KL-HU2PMEA)
道南バスでも名鉄バスからの移籍車が入り、同様に苫小牧ナンバーで登録されました。
旭川電気軌道に流れた車両より1年古い車両のようです。

・118/室蘭200か1153(KL-MP35JK)
6年ぶりに箱根登山バスからの移籍車も入りました。こちらは登別若山営業所の所属となっています。

●函館バス
・T2345/函館200か906(KL-HU2PREA)
東急バスから移籍してきた長尺車です。600番台の同型車は3台すべてが道内で再就職を果たしました。

・M3621/函館200か921(2PG-MP38FM)
昨年末に入った新車で、一般路線仕様ながら函館~松前などの長距離路線で活躍しています。

・T3618/函館200か927(KL-MP37JK)
立川バスから移籍してきた車両です。銀サッシ車、黒サッシ車ともに流れてきています。

●根室交通
・釧路22あ786(KC-MP617P)
自社発注車では最古参となる車両で、道内でも導入台数が少なかったMP617系です。

・釧路230あ200(KL-MP35JM)
久々に神奈川中央交通からの移籍車も入りました。

・釧路230あ400(KL-MP35JK)
今年に入ってからも移籍車が入りました。
同社初となる箱根登山バスからの移籍車で、着色ガラスなこともあって引き締まった印象を受けます。

●弘南バス
・31502-2/青森200か1162
最近はふそうの移籍車も入っており、こちらは千葉交通からの移籍車です。

・51007-5/青森200か1231
箱根登山バスからの移籍車で、最近の移籍車ながらツーステップ・トップドア仕様です。

●仙台市交通局
・仙台230あ6435
ツーステップ車は代替が進んでおり、着色ガラスを採用していた世代の車両はほとんど見かけなくなりました。

・仙台230い1913
2018年度は久々にふそうが採用されていましたが、昨年度入った新車はいすゞでした。

●宮城交通
・仙台200か426
北海道中央バスと同様に名古屋市交通局からの移籍車が流れてきた時期がありましたが、代替が進み見かける機会も減りました。

・仙台200か697
新車も入っていますが、移籍車については名鉄バスからのグループ間移籍が中心です。

●福島交通
・福島22か2469
U-MP系もまだまだ主力車両として活躍しています。

・郡山210あ7091
令和元年東日本台風による災害支援として東京都交通局から譲渡された車両で、東京都交通局時代の塗装を纏ったまま活躍しています。

・郡山210あ7109
こちらは神奈川中央交通からの移籍車です。
災害で水没した車両の代替で、整備期間を短縮するためかラッピングで処理されています。なお屋根上については手を付けていないようで元事業者時代の塗装がそのまま残っています。

・郡山210あ7129
東京都交通局からの移籍車ですが、こちらはきちんと塗装されています。

●JRバス関東
国産初の連節バス、日野ブルーリボンハイブリッド連節バス(KX525Z1)がデビューしました。
営業運転第1号となったのはJRバス関東に入った車両で、2020年6月から稼働しています。
・O537-20001/福島200か2170


日野ブルーリボンハイブリッド(HL系)がベースではありますが、前面についても大きな差異があります。

●奈良交通
・奈良22き580
奈良交通は3扉車が主力として活躍する営業所もありましたが、現在は北大和営業所に数台が残るのみのようです。
数年前までは当たり前のように来ていましたが、全滅も近いのでしょうか。

●岡山電気軌道
・565/岡山200か1715
EDSS付の新車も入りました。両備バスにも入りましたが、尺が異なっています。

●サンデン交通
・下関230あ5248
東京都交通局からの移籍車がまとまった台数流れています。

・下関230あ5257
同様に東京都交通局からの移籍車で、今年に入って稼働開始した車両です。

●徳島バス
・徳島230い1801
台数は少ないものの最近は移籍車も入っています。最近は南海バスからの移籍がメインのようです。

●伊予鉄バス
・愛媛22か1915
伊予鉄バスではオレンジ一色の新塗装が採用されるようになり、伊予鉄道本体で旧塗装を纏っている車両は残りわずかとなりました。

・愛媛200か5667
毎年新車も入っています。こちらはEDSS付のようです。

●瀬戸内運輸
・愛媛200か5616
中型車の導入がメインですが、阪神バスからの大型車がまとまった台数流れています。

●とさでん交通
・高知230あ730
土佐電気鉄道と高知県交通が統合された後の新車も増えています。

・高知230あ901
新車だけでなく移籍車も入っています。阪急バスからの移籍車も在籍しています。

●西鉄バス
・2132/福岡200か4385
毎年大量に新車を入れている事業者ですが、最近はわずかではあるものの移籍車も採用されています。
西武バスからの移籍車ですが、自社発注車に合わせた内装となるような改造が施されています。

●西肥バス
・F682/佐世保200か715
今年入った新車です。最近はふそうの導入が中心のようです。

・F687/佐世保200か721
移籍車は最近だと神奈川中央交通からの車両が中心でPJ-世代も流れてくるようになりました。

*一部画像は特別に許可を頂いて撮影しています。
今年も訪れた佐世保では、道内では数を減らしている元横浜市交通局の96年度車もまだほとんどが活躍しています。

●北海道中央バス
2020年秋の新車が入りました。
しかし今年は減便によって車両が余っていることもあってなのか、ごくわずかな台数の導入となりました。
今回はいすゞエルガのみの採用で、3台すべてが札幌東営業所の所属です。
意外にも最近日野しか入らなかった営業所に入る結果となりました。なお前回の新車とほとんど差異はないものと思われます。
・札幌200か5443(2TG-LV290Q3)

また昨年度末頃から一部営業所で車両の転属も発生しました。
・札幌200か2532(PDG-RM820GAN/滝川←西岡)
2009年に入った中型車は1台を除き空知に転属する結果となりました。

・札幌200か3097(KC-UA460LAN/岩見沢←白石)
名古屋市交通局からの移籍車を空知でも見られるようになりました。これによる代替は札幌200か2956です。

●ジェイ・アール北海道バス
・537-5964/札幌230き20(QKG-LV234Q3)
2020年4月に分社化20周年を迎え、記念ラッピング車両が登場しました。
フルカラーLEDが採用され、オリンピックナンバーで再登録されています。

●じょうてつ
・札幌200か5361(2PG-MP38FM)
2020年春に各メーカー1台ずつ計3台の新車が入りました。
ふそうの自社発注車では初となるノンステップ車が採用され、川沿営業所に配属されています。

●旭川電気軌道
・旭川22か647(U-UA440NSN)
ツーステップ車もまだまだ活躍していますが、少しずつ代替が進んでいます。
リーフサスで導入された世代については全滅も近そうです。

・旭川230あ6013(KL-HU2PMEA)
KL-HU系は自社発注車が離脱する中、名鉄バスからの移籍車が入りました。
ツーステップ塗装を纏っており、同型車は6012と6013の2台が活躍しています。

●道南バス
・823/苫小牧200か4(PJ-MP35JK)
2020年5月に苫小牧ナンバーが交付されるようになり、道南バスでも苫小牧ナンバー車がデビューしました。
”苫小牧200か”ナンバーの払い出し第1号は東急バスからの移籍車でした。

・856/苫小牧200か6(KL-HU2PMEA)
道南バスでも名鉄バスからの移籍車が入り、同様に苫小牧ナンバーで登録されました。
旭川電気軌道に流れた車両より1年古い車両のようです。

・118/室蘭200か1153(KL-MP35JK)
6年ぶりに箱根登山バスからの移籍車も入りました。こちらは登別若山営業所の所属となっています。

●函館バス
・T2345/函館200か906(KL-HU2PREA)
東急バスから移籍してきた長尺車です。600番台の同型車は3台すべてが道内で再就職を果たしました。

・M3621/函館200か921(2PG-MP38FM)
昨年末に入った新車で、一般路線仕様ながら函館~松前などの長距離路線で活躍しています。

・T3618/函館200か927(KL-MP37JK)
立川バスから移籍してきた車両です。銀サッシ車、黒サッシ車ともに流れてきています。

●根室交通
・釧路22あ786(KC-MP617P)
自社発注車では最古参となる車両で、道内でも導入台数が少なかったMP617系です。

・釧路230あ200(KL-MP35JM)
久々に神奈川中央交通からの移籍車も入りました。

・釧路230あ400(KL-MP35JK)
今年に入ってからも移籍車が入りました。
同社初となる箱根登山バスからの移籍車で、着色ガラスなこともあって引き締まった印象を受けます。

●弘南バス
・31502-2/青森200か1162
最近はふそうの移籍車も入っており、こちらは千葉交通からの移籍車です。

・51007-5/青森200か1231
箱根登山バスからの移籍車で、最近の移籍車ながらツーステップ・トップドア仕様です。

●仙台市交通局
・仙台230あ6435
ツーステップ車は代替が進んでおり、着色ガラスを採用していた世代の車両はほとんど見かけなくなりました。

・仙台230い1913
2018年度は久々にふそうが採用されていましたが、昨年度入った新車はいすゞでした。

●宮城交通
・仙台200か426
北海道中央バスと同様に名古屋市交通局からの移籍車が流れてきた時期がありましたが、代替が進み見かける機会も減りました。

・仙台200か697
新車も入っていますが、移籍車については名鉄バスからのグループ間移籍が中心です。

●福島交通
・福島22か2469
U-MP系もまだまだ主力車両として活躍しています。

・郡山210あ7091
令和元年東日本台風による災害支援として東京都交通局から譲渡された車両で、東京都交通局時代の塗装を纏ったまま活躍しています。

・郡山210あ7109
こちらは神奈川中央交通からの移籍車です。
災害で水没した車両の代替で、整備期間を短縮するためかラッピングで処理されています。なお屋根上については手を付けていないようで元事業者時代の塗装がそのまま残っています。

・郡山210あ7129
東京都交通局からの移籍車ですが、こちらはきちんと塗装されています。

●JRバス関東
国産初の連節バス、日野ブルーリボンハイブリッド連節バス(KX525Z1)がデビューしました。
営業運転第1号となったのはJRバス関東に入った車両で、2020年6月から稼働しています。
・O537-20001/福島200か2170


日野ブルーリボンハイブリッド(HL系)がベースではありますが、前面についても大きな差異があります。

●奈良交通
・奈良22き580
奈良交通は3扉車が主力として活躍する営業所もありましたが、現在は北大和営業所に数台が残るのみのようです。
数年前までは当たり前のように来ていましたが、全滅も近いのでしょうか。

●岡山電気軌道
・565/岡山200か1715
EDSS付の新車も入りました。両備バスにも入りましたが、尺が異なっています。

●サンデン交通
・下関230あ5248
東京都交通局からの移籍車がまとまった台数流れています。

・下関230あ5257
同様に東京都交通局からの移籍車で、今年に入って稼働開始した車両です。

●徳島バス
・徳島230い1801
台数は少ないものの最近は移籍車も入っています。最近は南海バスからの移籍がメインのようです。

●伊予鉄バス
・愛媛22か1915
伊予鉄バスではオレンジ一色の新塗装が採用されるようになり、伊予鉄道本体で旧塗装を纏っている車両は残りわずかとなりました。

・愛媛200か5667
毎年新車も入っています。こちらはEDSS付のようです。

●瀬戸内運輸
・愛媛200か5616
中型車の導入がメインですが、阪神バスからの大型車がまとまった台数流れています。

●とさでん交通
・高知230あ730
土佐電気鉄道と高知県交通が統合された後の新車も増えています。

・高知230あ901
新車だけでなく移籍車も入っています。阪急バスからの移籍車も在籍しています。

●西鉄バス
・2132/福岡200か4385
毎年大量に新車を入れている事業者ですが、最近はわずかではあるものの移籍車も採用されています。
西武バスからの移籍車ですが、自社発注車に合わせた内装となるような改造が施されています。

●西肥バス
・F682/佐世保200か715
今年入った新車です。最近はふそうの導入が中心のようです。

・F687/佐世保200か721
移籍車は最近だと神奈川中央交通からの車両が中心でPJ-世代も流れてくるようになりました。

*一部画像は特別に許可を頂いて撮影しています。
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